はだしのゲン的な・・・
- はぬろ~ さん
- 2013年2月10日 15時55分
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最悪の内容であった2012版に比して、原作に忠実でよくまとまった良作ではある。
ただ、全体の雰囲気が学校で見せられる戦争映画的な暗いイメージ。
左翼教育が生んだ賜物だろう。
偉人を描くならば、明るく、楽しく、尊敬できるように描かなくてはならない。
小さな子供が見て、私もこういう人物になりたいと思わせることが大切なのである。
しかるに、終始暗い雰囲気の映像で、無残に死んでいく悲劇のみであるならば、そこには、尊敬も憧れも生まれようがないのである。
原作は偉大である。アレほどの悲劇であっても、読み終わったあとにブドリの人柄や立派さ、明るさや真面目さ。様々なものが残っている。夢がある。
偉大な作品をリメイクすることの難しさを、見ているこっちが思い知る。
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