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私がクマにキレた理由(わけ) (2007)

THE NANNY DIARIES

監督
シャリ・スプリンガー・バーマン
ロバート・プルチーニ
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3.51 / 評価:777件

「楽に見える道こそ、地雷だらけ」は名言!

  • hoshi595 さん
  • 2020年4月7日 4時11分
  • 閲覧数 579
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

エマ・マクローリンとニコラ・クラウスの共著「ティファニーで子育てを」が原作。二人の大学時代のアルバイトである”子守”の体験を基に、アメリカ内部にはびこる社会的問題にメスを入れた野心作である。邦題は、なぞなぞのようだが”クマ”になぜキレたかは意外性がある答えが待っている。

物語は、大学で人類学を学んだ主人公が卒業したものの、自分探しのため人間観察を始める。ひょんなことからナニー(住み込みの子守)として雇われることになり人生経験を積むことになるのだが・・・本作品に限っては原題が「ナニーの日記」なのに、本の題名や映画の題名の日本語訳がしゃれていて満点である。

主役は、SFアクション映画「アイランド」でユアン・マクレガーと共演したスカーレット・ヨハンソン。大女優の仲間入りを果たしたのに、いつも等身大の演技で気取りがない演技は好感が持てる。共演は、「真実の行方」の検事役でリチャード・ギアと共演したローラ・リニー。対照的な女性二人が主役である。

本作品は、コメディ仕立てながらテーマは”子育て放棄”や”移民問題”などが背景にあり社会派コメディになっている。子供の望みはただ一つ「両親が目を見て一緒に過ごしてくれること」や、「楽に見える道こそ、地雷だらけ」など名格言が飛び出し説得力がある。

共演は、「サイドウェイ」で主役を務めたポール・ジアマッティ、シンガーソングライターのアリシア・キーズ、そして「スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦」でも共演したクリス・エヴァンスなどだが、全ては主役のスカーレット・ヨハンソンの為にあるといった存在感で引き立て役に回っている。

監督は、「アメリカン・スプレンダー」を手がけたシャリ・スプリンガー・バーマンと、ロバート・プルチーニ の夫婦。傘のシーンを入れたり、博物館の展示を見ているような紹介方法など、原作に彩りを添えている。傘のシーンはどこかで見たような気がするが、それもその筈あの有名な映画のオマージュになっている。

詳細評価

物語
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