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私がクマにキレた理由(わけ) (2007)

THE NANNY DIARIES

監督
シャリ・スプリンガー・バーマン
ロバート・プルチーニ
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3.50 / 評価:692件

解説

ベビーシッターの目から見た上流家庭の実態をリアルに描き、アメリカの女性から支持されたベストセラー小説を映画化。監督は『アメリカン・スプレンダー』のシャリ・スプリンガー・バーマンとロバート・プルチーニ。マンハッタンのセレブ一家の子守りとなるヒロインを『マッチポイント』のスカーレット・ヨハンソンが演じる。共演はグラミー賞歌手のアリシア・キーズら。小悪魔女優スカーレットがイメージを一新して演じる、恋に仕事に悪戦苦闘する等身大のヒロイン像に注目だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ステキなエリートを夢見るアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことに。しかし、自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.
(C)2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.

「私がクマにキレた理由(わけ)」“子守り”対“成り上がりセレブ”の対決に目が釘付け!

 スカーレット・ヨハンソン主演で、彼女の表情に目が釘付けになるコメディ。大学出のヒロインが、ニューヨーク・アッパーイーストサイドに暮らすセレブ一家の6歳のひとり息子の“ナニー(子守り)”となる。正直者のワーキングガール対成り上がり者夫婦との対立軸を浮き上がらせながら、彼女の悩みやボヤきを、子役との間に固く結ばれた絆で時にホロリとさせつつ笑いでくるむ、楽しい映画だ。タイトルの「クマ」は“ナニー監視カメラ”が仕込まれたクマのぬいぐるみのこと。ラストは主人公が「キレた理由」をぶちまけるわけだ。

 「アメリカン・スプレンダー」の監督コンビ、シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニによる作品で、マンハッタンに働くワーキングガールをアメリカ自然史博物館のジオラマケース風に見せる空想仕立ての演出が、実に戯画っぽくて楽しい。

 セレブ夫婦を演じるのは、ポール・ジアマッティとローラ・リニー(今年のエミー賞を受賞したHBOのミニシリーズ「ジョン・アダムズ」でも大統領とファーストレディを演じている)。特に、主人公の前に立ちふさがるハイソな教育ママを演じるリニーが、作品にピンと張りつめた緊張感を与える“重し”のような自在な演技で、ヨハンソンのパフォーマンスを効果的に引き出している。また、「楽に見える道こそ、地雷だらけ」なんてセリフを吐く親友役でアリシア・キーズが客演。(佐藤睦雄)

映画.com(外部リンク)

2008年10月9日 更新

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