あらすじ・解説
とある街にたたずむ、とあるバー。そんなどこにでもありそうな店のカウンターに、ロックギタリストのミッケ(エリック・ベックマン)にかなわぬ恋をする少女アンナ(ジェシカ・ランバーグ)、人生のむなしさを嘆く女性ミア(エリザベート・ヘランダー)、軍楽隊のチューバ吹き(ビョルン・イングランド)らが集まってくる。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(43件)
- a10********
4.0点
はじめに散歩する惑星を観て 絵図が好きに 日常の不思議な世界。 たんたんと好きな世界。 次に愛おしき隣人 次にさよなら人類 全て好きな世界です。 また観たくなる作品 私にとってはです。 もっとみたい!
- kou********
4.0点
実に完成された構図で構成された映画。 殆どのシーンがワンシーン・ワンカットで、カメラもフィックスで捕らえているのが多い。 そのどのシーンも人物の位置取りや小物の配置など、全てが計算尽くされており、まるで絵画を幾つも鑑賞しているかの如く美しくも味わい深い画が続く。 特筆するは、ミュージシャンに恋する若い女性が、結婚する夢を見たという夢のシーンは実に素晴らしい、意表をつく名シーンとなっていて、このシーンを観られるだけでも非常に価値のある作品だ。 要所要所でシュールな笑いが散りばめられているが、その反面、実に強いメッセージ性も描いている。その絶妙なバランスにより、説教染みて鼻につく様な事もなく、さらりと伝えている。 お見事です。
- rub********
1.0点
レンタルで視聴。 淡々としていて、途中で寝てしまった。 4コマ漫画がひたすらつながっているような映画。 シュールで、芸術的なので、私には合わなかった。 こういうのが好きな人には、良い映画のかな。 た北欧ってオシャレなだけではなく、寒くて陰鬱なことを再認識した。 全体的な色味が、グレーっぽい。 出てくる人も日常に不満を持った人たちが多い。 カメラ目線の出演者がいたので驚いたら、素人をも採用するが監督のポリシーらしい。
- yok********
5.0点
絵画を切り取ったようなアングル映像。そこには必ずドアが開いていたり、 窓を意識させたり、これ以上ない考えぬかれたセンス! 100点満点で足りない。脚本の素晴らしさ! もう、凄すぎて感想が書けません。
- oce********
3.0点
ロイ・アンダーソン監督作品というのは初めて見たが、固定カメラに始まり役者がこちら側にしゃべりかけてくるという異質なもの。 とはいえ時間が経つとそのことにはあまり気にならなくなる。 むしろシュールな笑いを見せるには、この演出のほうが有りなのかなと思う。 ちょっとしたエピソードの羅列で作られた話をつなげており、最初のほうにあるテーブルクロス抜きのそんなバカなというくらいの長さ(笑) はまる人にははまるという類いだけど、こういうラストは中々真似できないこの監督の色が出ていた。
スタッフ・キャスト
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