2008年4月26日公開

愛おしき隣人

DU LEVANDE/NOUS, LES VIVANTS

R15+942008年4月26日公開
愛おしき隣人
3.4

/ 70

17%
30%
33%
13%
7%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(43件)


  • a10********

    4.0

    私だけ好きです。

    はじめに散歩する惑星を観て 絵図が好きに 日常の不思議な世界。 たんたんと好きな世界。 次に愛おしき隣人 次にさよなら人類 全て好きな世界です。 また観たくなる作品 私にとってはです。 もっとみたい!

  • kou********

    4.0

    シュールな中に

    実に完成された構図で構成された映画。 殆どのシーンがワンシーン・ワンカットで、カメラもフィックスで捕らえているのが多い。 そのどのシーンも人物の位置取りや小物の配置など、全てが計算尽くされており、まるで絵画を幾つも鑑賞しているかの如く美しくも味わい深い画が続く。 特筆するは、ミュージシャンに恋する若い女性が、結婚する夢を見たという夢のシーンは実に素晴らしい、意表をつく名シーンとなっていて、このシーンを観られるだけでも非常に価値のある作品だ。 要所要所でシュールな笑いが散りばめられているが、その反面、実に強いメッセージ性も描いている。その絶妙なバランスにより、説教染みて鼻につく様な事もなく、さらりと伝えている。 お見事です。

  • rub********

    1.0

    北欧

    レンタルで視聴。 淡々としていて、途中で寝てしまった。 4コマ漫画がひたすらつながっているような映画。 シュールで、芸術的なので、私には合わなかった。 こういうのが好きな人には、良い映画のかな。 た北欧ってオシャレなだけではなく、寒くて陰鬱なことを再認識した。 全体的な色味が、グレーっぽい。 出てくる人も日常に不満を持った人たちが多い。 カメラ目線の出演者がいたので驚いたら、素人をも採用するが監督のポリシーらしい。

  • yok********

    5.0

    神映画!

    絵画を切り取ったようなアングル映像。そこには必ずドアが開いていたり、 窓を意識させたり、これ以上ない考えぬかれたセンス! 100点満点で足りない。脚本の素晴らしさ! もう、凄すぎて感想が書けません。

  • oce********

    3.0

    カメラが動かない

    ロイ・アンダーソン監督作品というのは初めて見たが、固定カメラに始まり役者がこちら側にしゃべりかけてくるという異質なもの。 とはいえ時間が経つとそのことにはあまり気にならなくなる。 むしろシュールな笑いを見せるには、この演出のほうが有りなのかなと思う。 ちょっとしたエピソードの羅列で作られた話をつなげており、最初のほうにあるテーブルクロス抜きのそんなバカなというくらいの長さ(笑) はまる人にははまるという類いだけど、こういうラストは中々真似できないこの監督の色が出ていた。

  • wad********

    4.0

    軽い様で、実に深い・鋭い。

    独特のユーモア感。淡々としすぎているので途中で眠くなるが、観終わってからの後味が凄くいい。 いろいろなエピソードの見つけ方と描き方の感性が鋭い。ぼけているようで人間観察の大人目線が深い作品。 法廷やビジネスの世界では、逆に他人同士の「距離感」を保つことが必要不可欠であることが良くわかる。裁判所のシーンはもの凄い皮肉で驚く。 床屋事件の後のビジネス仕様挨拶など、うなずくことばかり。なるほど・・これは・・・と後日いろいろ気付く楽しさが嬉しい。 これから観る方へ!必ず最後までご覧ください。そして、その後の振り返りの時の、ふつふつと沸いてくる満足感を味わってください。

  • kal********

    3.0

    不条理ドラマ

    不条理ドラマという文字をみて「ああ、なるほどなあ」と事後納得。 不条理という言葉を目にするまでは、 一体どういうことなのだろうか?と考えてしまう映画でした。 そんなところが鬼才な監督の作品というところなのでしょうか。 この映画は、いろんなひとの様子を描いていく映画。 例えば1つのアパート(?)に住んでいる住人の様子を次々と描いたり、 職場の人間の様子をスライドするように描いたり… こういうパターンの映画は、視点がかなりバラバラになりますよね? なので、なんとなくこういう感じだろうという予測はついていたけれど、 とにかくワンシーンが長めでした。 そこまで激しい動きはなくて、淡々とシーンからシーンへと映っていく。 そこにコメディタッチのノリのよいブラスバンドのBGM。 この映画は「コメディ」というところに類されているけれど、 個人的にはこれはコメディではないなあと思ったのだけれど… シュールで、そしてシビアだと思う。 でも、画面から漏れる滑稽さについ笑ってしまったりするところがすごい! 不思議な映画です。 そんなことを思っていたところに 「不条理」という言葉が出てきてしまったら、 自分の中の解釈が全てそれで包括されてしまったんですよね(笑) とはいえ、この不条理というものに対しても、 どう捉えるか、でかなり変わってくるのでしょうね。 不条理であっても、 それこそが「真実」であり人間的なことであり、足元にある、 そして近すぎて見えない幸せなのだと、 そんなふうに考えることもできるのかもしれない。 レビューなどを見ていると、どちらかというと幸せとか、 いわばプラス方面の感想が多いように思えたので、 なるほどそういうものなのかあと考えさせられました。 個人的な趣味に他ならないのだけれど、 このコメディという部分が 大きなカモフラージュであってほしいなあと思ってしまう自分です。 文句ばかりクチにする登場人物が多く、 そして不幸なことが続いたりするけれど、 そういう部分で描かれるセリフって、 感じていなければ出てこないものだと思うのです。 だから、あれらのセリフの中に真実があるのではないかと… まあ反対に考えれば、それらの考えを貶めている(というと語弊があるが) とも考えられるが…。 スウェーデンの監督さんなので、 原題「DU LEVANDE」もやはりスウェーデン語?なのですよね。 この意味はどういうものなのだろうと 気になって探したけれどなかなか出てこなくて、 あるブログさんによれば 英語タイトルがスウェーデン語と同じ意味だそうで、 「You, the Living」なのだとか。 隣人というか、なんだかコチラのほうがしっくりくるカンジがしますね! 自分の中で、ハッキリと「こういった解釈」というのが 分からないのだけれど(どちらの方面にもとれるという印象がある) 雰囲気は好きな映画でした♪

  • mas********

    4.0

    登場人物のダメぶりに共感

    劇場で予告編を観て、強く惹かれるものを感じ、公開を楽しみにしていました。 ただ、ハリウッド映画ですら居眠りしてしまうことが少なくない身としては、若干、構えて観に行きました。 やはり途中、数分(たぶん)は「落ちて」しまったものの、ラストまでほぼ退屈せずに観終わりました。 登場人物にメタボっていた人が意外に多く、皆、それぞれ幸せでないところに共感したのかも。 「チューバ吹きの男」の練習に腹を立てたアパートの階下の男がとった行動、私も似たようなことをしたことがあり、ただ苦笑するのみ。 付記) 朝日新聞夕刊の評は反則でしょう。 別に謎解きが主眼の映画ではありませんが、著しく興を削がれました。

  • Kurosawapapa

    4.0

    「ラストオーダー、また明日があるよ!」

    この映画は、やや、難解ですが、感性で受け止めるような作品です。 描かれているのは、沢山の登場人物による もう、それはそれは、ついていないことばかり、せつないことばかり。 ・悪夢にうなされたり、 ・誤解を受けたり、 ・つまらない一言で喧嘩をしたり、 ・恥をかいたり、 ・理不尽な流れに巻き込まれたり、 それらは、みなショートコントの連続のようです。 沢山のユーモアと、微妙なほろ苦さを交えたそれらエピソードには、 夢と現実の狭間を漂うような浮遊感があります。 でもそれは、振り返ると誰もが皆、経験したことがあるようなことばかり。 見る側は、普段の自分と重なります。 それは、悲しくもあり、哀愁に溢れ、 どこか可笑しく、人間味に溢れています。 人を笑ってしまうのと同時に存在する、その人のために泣きたい気持ち。 人は誰かにとって悩みの種でもあり、希望でもある。 そんな普遍的な感情を、自由奔放に、 ローテクでありながら、ロイ・アンダーソン監督は、見事に表現しています。 そして、 世間は、自分のことを、なかなか理解してくれないもの、 また時により、世の中は悪意に満ちてしまうという皮肉、 哀れな人間が、世界で必死に生きている、という訴えが、 作品中、多々響き渡ります。 お金のこと、愛のこと、 理想と現実、 人生の表舞台と、裏の心の世界、 それらをテーマにし、ちっぽけな人間でも、愛おしき存在であることを表した、見事なほどの人間讃歌です。 そして、 人間は、小さいことから大きいことまで、誰しも一生懸命我慢しながら生きている、 それを表現してくれたことに、感謝したくなるほどの逸品です。 明日にはきっと幸せがやってくる。 皆が、ふと空を見上げた時、そこには明日への希望があります。 最後の、連なる飛行機も、沢山の希望に溢れているように見えました。 登場人物が集まるバーのマスターが、1日の終わりに言う台詞。 「ラストオーダー、また明日があるよ!」 なんとも洒落た台詞は、最高の一言でした!

  • sun********

    3.0

    笑→眠→眠→驚

    前半までは結構笑える作品(て言ってもクスw程度) 個人的なツボポイント↓  アパートでトランペットを練習するおっさん。真下の部屋の住人がイラつき気味にモップで天井をガンガン叩く→天井塗料がはげて降ってくる→そのアパートの真向かいのアパートの住人がその様子をベランダから見てる・・・ この一連の流れが最高にツボに入りました。セリフはないけど、おっさんが面白くて面白くて(笑) 人によって、笑えるポイントがかなり違うだろう映画。 様々な人が出てくる、場面も変わる。けどまぁ、似たようなことが(セリフ回しとか) 繰り返されるもんだから、見続ける集中力が・・・中盤はしんどかった。 そしてラストには衝撃!あの終わり方は・・・? 画面を見つめ、数秒ぽかんとなりました。眠気もふっとんだ。 不穏な空気でモヤモヤしたまま、エンディング。 全体的に、受け取るほうの自由です。って映画なので、解釈はそれぞれあっていいんでしょう。 日常をユーモラスに描いた作品ととるなら、「飛行機の集団=戦争」なんて思うことこそセンスなし!ってことですかね。 半分以上は眠い作品でしたが、なかなか印象に残る映画でした。

  • yuk********

    3.0

    本当に明日はあるのか・・・

    なんていうか・・・ちょっと怖いおとぎ話とでも いったらいいんでしょうか。 でも人間味溢れ不思議な感覚を味あわせてくれます。 すべての隣人が愛おしくなるかも知れませんw 最近淡々と進行していくストーリーの中に ともすれば見落としがちな実はインパクトの強いメッセージが かくれているものに惹かれます。 ボーッとしてたら判んないけど ほんとはすごく怖いんだよー的な 皮肉たっぷりのメッセージ。 この物語の中にはちょっと不幸でちょっと変わった でも私たちの日常にいつも居るような人たちが登場します。 みんなそれなりに何かを抱えて生きてます。 ことさらにそれを表現することは無いけど でも中身はすごかったりする・・・ そんな人たちが一日の終わりに集まってくるバーの店員が 「ラスト・オーダー! また明日があるよ」と叫びます。 果たしてその明日は幸せな明日なのか・・・ っとまあこんな感じの映画です。 この監督は「散歩する惑星」という映画で カンヌのなに賞か取っています。 タイトルからして惹かれますが こっちも好き嫌いがはっきりしていると思われます。 よく意味のわからない映画ってありますが これもそう思う人がたくさんいるんじゃないかと思います。 ある人には何の意味も無い映画に映るでしょう。 でも響く人には不思議な響き方をするはずです。 インテリアなんかは完全に私好みw 雰囲気も好きです。 詩の様な映画でした。

  • dpa********

    5.0

    ネタバレ平和な街で平気で不満を言える幸せに気づく

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • skm********

    5.0

    ”ブラック・デヴィルス”のミッケ♪♪

    北欧の国、スウェーデンでCM界の巨匠と呼ばれるロイ・アンダーソン監督の映画です。 まさにお気レビの方のレビューがなかったら知らない作品。 レビュー数も少ないけれど、予告が面白そうだったのでレンタルしてみたよ。 <><><><><><><><><><><><><><><> いや・・・これ、最初はよく判らなかったです。 北欧のゆったりとした雰囲気漂う映像なんだけど、なんだか意味がわからん。 ゆったり・・・のんびり・・・けれどもコミカルでクスクス&ニヤニヤする場面が多い。 でも、ストーリーもあるんだか?無いんだか? あ・・・これは郡象劇のようです^^; 数人のお話を交えたものですが、これは理解する映画じゃないですな。 ツイていない人たちが、それでも懸命に生きようとしている姿を淡々と映し出している。 感覚を研ぎ澄ませて、五感で感じることが出来ないと楽しめそうもないんです。 この手の作風は嫌いじゃないのですが・・・そんな俺でも前半は・・・・。 ええ・・・まったく理解不能でした。 ネタバレしても、それが意味なさないくらいに難解です。 いったい何人登場しているのか?判別も難しい。 我慢して見ていると、数人の繋がりが見えてきたころに、この監督の才能の凄さが判ってくる。 この監督の撮影方法は、ワンシーン・ワンカットがほとんどであり、かなり長いし・・・いわゆる固定アングルの多用。 手抜きか?と思うのだが、実はそうでもない。 うん、CMとか短編を手がけている監督ならではの作風。 俺がやっとこの作品の凄さ、監督の奇抜で天才的な才能に気が付いた場面がある。 ある男が、会社で重要な会議に出席する場面がある。 そこでも最初は、いつものように固定アングル。 会議の主催者が話しだしたら・・・ゆっくり動くんです。 これ、ほとんど誰も気が付かないほど・・・ゆ~~~~~っくり。 気になった人・・・見てください(笑) その後に映る葬式の場面のほうが、わかりやすいかと思います。 さらに、女の子がミュージシャンと結婚する夢を見たと話す場面で描かれる映像も凄い! よく見ていれば、「あれ?何かがおかしい!」と気が付きますよ。 見ていれば、謎は解けますけどね。 この作り方には・・・参りました・・・さすがCM界の巨匠と言われるだけのことはある。 そんな密かに画を変えている監督ですが、シリアスなメッセージ的な台詞も織り込んでいます。 ときには・・・「これ、すげーブラックじゃないか!?」と思うような場面も。 いや、ホントに・・・ぼ~っと眺めていたんでは、この映画は退屈でつまらない作品になりますよ。 一番圧巻だったのは、やはりラストシーンです。 これは本当に凄い!奇才、天才、大天才! 世界の映画祭で絶賛されるのも当たり前ですな。 映像もさることながら、劇中に頻繁に流れるというか、演奏される音楽が楽しい♪ これ、実にリズミカルなサウンドで・・・素敵だわ♪耳に残りますよ。 そういえば・・・バーのカウンターに立つマスターが言う言葉が最高にいい。 「ラストオーダー、また明日がある」 そうさ・・・明日には、また違う世界が広がるのさ。 前を向いて歩いていこう!    ★  5個 ところで・・・スウェーデンのお国柄ならではのベッドシーンにはのけぞるなぁ~(爆) マイッタ、マイッタ   (。・・。)

  • ten********

    1.0

    ネタバレ上演中に寝る人多し!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aka********

    4.0

    テーマはなんなんだ?

     いや、視点人物が何人もいて、日常を切り取ったようなシーンが脈絡なく続くのか、と思いきや・・・。  脈絡はないんだけど、それをつなぐのは街角のバーで、妄想も入るし、うーん、奥が深い。難解難解。っていうか、テーマはいったい何なんだ?  スウェーデンおそるべし。  電車の線路を走る二階建ての小さな家、よかった。

  • mic********

    5.0

    薄いグリーン

    私は会社でスウェーデン人に囲まれて仕事をしているのですが、この映画を被っている薄いグリーン色の靄というか匂いというのか、スウェーデン人が集まったときに醸しだされる空気感が、この映画からも感じられて面白かったです。 劇画タッチよりも突き放した素っ気ない絵のほうが彼等には確かに似合う。 …と、映像のことばかり書いてしまいましたが、ストーリーで楽しむというよりそれぞれのぶつ切り話の集合体の余韻を何となく楽しんでいました。

  • satorin

    2.0

    わたしは感性にハマらなかった人

    誰かが借りようとしていたら止めたくなる作品。 ですが、高評価の方も結構いらっしゃいますね。 予告編は面白そうだったんですが・・・。 ストーリーがなくて視点もいろいろオチもなし、後半が前半でも前半が後編でもまったく問題ないような・・・シュールな笑いってシュールすぎると笑えないし。 こういうノリのものは1時間半もやっちゃいけないんじゃないかな^^;) とはいえ私も「イレイザーヘッド」の世界にはがっぷりハマっちゃうので、やっぱり感性が合う合わないで評価が分かれると思います。 映画としてみるよりもBGVとしてウォシャレな店とかで流すというのもアリかも。

  • nar********

    3.0

    深く追求するべからず

    初っ端のくだりが結構好きで「これは期待!」と見続けましたが、途中ダラダラした感じもあり半ば無理矢理見切った感があります。内容は多分深い意味はないのでしょう。それよりもセリフや絵面がユーモアに富んだシーンがいくつかあります。「あっ、そう来ましたか・・・」的は意外性がおもしろい。私が一番好きなのは、マイナーですが夫婦喧嘩をした小学校の女教師のくだり。「何子供相手にマジで答えてるねん」とツッコミたくなるあのシュールさがいい!

  • mar********

    5.0

    この監督、ツボにはまりました!

    「散歩する惑星」が気に入ったので、ずっと本作「愛おしき隣人」も楽しみにしていましたが、なかなか私の住んでいる地域では公開されず、待って待ってやっとDVDを入手することができました。 カメラを一点に固定した映像は健在…でしたが、一部カメラがこちらに向かって歩いてくる登場人物と同じ速度で動くシーンがあったのが印象的でした。見ている方は丁度乗り物に進行方向と逆側に座ったような形になるので、眩暈がしたけど、「アンダーソン監督でもカメラ動かすことがあるんだ」などと思ってしまいました。 それでもやはり登場人物はあくまで無表情なのですが、一点に据えられたカメラに写る登場人物の位置関係の絶妙な滑稽さだけでも笑えます。 全体的には、いくつかのストーリーをフラグメントとして繋げてあり、一見一貫性がなさそうに見えますが、実はそのそれぞれのストーリーの登場人物はある一定の限られた地域に住んでいて、他人としてどこかで顔をあわせています。 その「どこか」は、飲み屋だったり、窓から見えるお隣さんだったり…。 この飲み屋のマスターは、ラストオーダーになると、鐘を鳴らし、「今日はこれでラストオーダーだけど、明日がある」などと言います。こんなこと言う飲み屋のマスターがいるのかなあ…などと思いますが、嫌な日を過ごしてお酒の力で忘れようとする人たちには心強い言葉なのかも? そして、それぞれのストーリーを繋げる上で重要な役割を果たしている(と思われる)のは、度々出てくるスーザフォン。これが何を意味するのかは不明です。 しかし、ラストは飛行機の集団がこの町の上空へ飛んでくるシーンで終わっていましたが、これは戦争でこの町が破壊されてしまう、つまり「明日はないよ」ということなのでしょうか? その割りに、やたら音楽が明るいのがまたミスマッチなのですが…。

  • kio********

    4.0

    誰かこの映画を理解できたか

     「誰も私を理解してくれない。」でも、明日は必ずやってくる。そして、きっと今日よりちょっぴりしあわせ・・・。  不思議な映画ですねぇ。北欧の色と言えばよいのでしょうか。霞がかかったような色調でフワフワとした映像。つかみ所のない人々の日常が淡々と、でも、ある種の緊張感を持って描かれています。「おもしろい!」とは思わないけど、画面からは目が離せない。理解しがたいけど、何か素敵な感じは伝わってくる・・・。  途中で”理解”することは断念しました。そして、”感じる”ことに専念しました。すると、とても心地よくなりました。  「好きか?」と聞かれれば、「嫌いじゃない。」としか答えられないような、とっても不思議な映画です。

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