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3.0点
ロイ・アンダーソン監督作品というのは初めて見たが、固定カメラに始まり役者がこちら側にしゃべりかけてくるという異質なもの。 とはいえ時間が経つとそのことにはあまり気にならなくなる。 むしろシュールな笑いを見せるには、この演出のほうが有りなのかなと思う。 ちょっとしたエピソードの羅列で作られた話をつなげており、最初のほうにあるテーブルクロス抜きのそんなバカなというくらいの長さ(笑) はまる人にははまるという類いだけど、こういうラストは中々真似できないこの監督の色が出ていた。
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