あらすじ・解説
双子の弟が海外旅行へ行ってしまったため、代わりにゼミに出席しなければならなくなった兄の基一(市原隼人)は、ある日、担当教授から不登校の天才女子学生・穂瑞沙羅華(谷村美月)をゼミに参加させるように頼まれる。彼女に興味があった基一は会いに行くが、彼女の不思議なパワーに圧倒されて、思わず妙な質問をしてしまう。
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作品レビュー(231件)
- kab********
5.0点
鑑賞後に原作読みました。 そうすると、映画と小説の相乗効果で宇宙の奥深さをもっと臨場感をもって感じることできます。 ほぼ無限と言っていい広大で真っ暗な宇宙。 そこにポツンと浮かぶ地球。 無限の広がりに夢を感じつつも、 何か不安も感じてしまう ところ変わって、主人公が地元の田んぼを手伝うシーンがでてくる。 緑の田んぼにドンッと立つ そこにサンサンと降り注ぐ真夏の日差 なんだかすごく安心感がある。 明瞭な対比です。 読者は今までずーと真っ暗な無重力な闇の世界を漂わされていたのに 田んぼのシーンによって、しっかりと重力の大地に引き戻される そこにはまぶしいくらいの太陽の日差しがある あの時の安心感、 ちゃんと地球を感じられている。 映画自体は無駄なシーンも多いし、くだらないギャグも多い。 映画単品なら★2つくらいです しかし、原作とセットで読めば(映画鑑賞後がいいです)、大地と重力のありがたみを感じられる案外と奥深いところもあります。
- wmj********
5.0点
こんな映画日本でも創れるんだという感じ。 誰が創ろうと思い、よくOKしたのか? 久しぶりに見返したが、最後にスタンドマイクがあるなんて最高!! 角川春樹は日本の若者を愛してるんだろうね。 ネガティブでも良かったけど、市原隼人最高だね️
- アサシン
2.0点
谷村美月の胸の谷間は観た。 それだけでした。 何の意味も感じないでした。
- sev********
2.0点
学生、というところを「生徒」「生徒」って、、、引っ掛かりました。 この映画の試写会が甲南大学であったとき、挨拶で原作者の機本伸司 さんが「私もこの大学の生徒でした!!」と挨拶されていて、あ~あ、 原作者が間違えてるのか、とがっかり。 でも映画化に当たって、脚本家も知らなかったってこと? 俳優も誰も知らないん。知ってても言えないのかな。 最近、『十二人の死にたいこどもたち』を見て、保険金が加入後1年 過ぎたら自殺でも支払われるみたいな事実誤認があったので、 (まれに1年の会社もあるかもだけどかなり限られて安くなるはず) そういえば劇中で大学生を「生徒」「生徒」と間違ってる映画も昔 あったな、とこれを思い出したまで。 小学生を生徒というドラマもあるね~小学生は児童だからね。 先生は「ウチの児童が、」って言うよ。本物なら。 イメージでそれっぽい授業をしているフリ、というのは アニメでもサザエさんとかクレヨンしんちゃんのサラリーマンの 描写も、「会議が~」「書類が~」とか言ってPCをカチャカチャ するばかりなのもそうだなと。 原作者はあまり社会を知らずにイメージだけでサラリーマンを 登場させているんだろうね。 そういうの言い出したらキリないかな。 私だって知らない言葉や言い回しはいっぱい。 教えてもらえるとありがたい。
- cyborg_she_loves
1.0点
本物の大学の先生は、大学で学んでる人たちのことを「生徒」とは呼びません。「学生」です(「生徒」は小学校から高校まで)。 そいで、この穂瑞沙羅華という子。 最先端の物理学者にすら一目置かせ、不登校で人間嫌いの超天才……というわりには、物理学が全然駄目な綿貫に最新の宇宙論を説明するのに、数式をいっさい使わず、サボテンだの、ベートーベンの「運命」だの、サイダーの泡だのの比喩ばっかりを使って、そのわかりやすいことったら、まるでテレビの教養番組ににこやかに出てくる売れっ子のタレント教授みたいな説明ぶりですね。 この、ゼミで討論しているシーンも、まったく同じ。 素人相手の市民講座じゃない、ゼミ生の討論のシーンですよ。なのに、なんで全員が、数式というものをまったく出さずに、壁に貼りつけた絵を裏返したり、指を開いたり閉じたり、火をかけた鍋の絵を出したり、最初から最後まで比喩だけで議論してるの? この大学はそんなので単位くれるわけ? 万事がこの調子。 要するに、本物の大学も、ゼミも、物理学も、まったく知らないただの物理学オタクが、最先端の科学とか、大学のゼミとか、天才科学者とかについて抱いているイメージを、映像化しただけの映画です。 べつに、そうだとわかった上でなおかつ、面白い、とお感じになるなら、どうぞ存分にお楽しみになればいいと思います。 ただ、へえ最先端の物理学ってこういうことやってるのか、と、あんまり安易にお思いにならない方がいいとは思いますけれど。
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