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休暇
2008年6月7日公開

休暇

1152008年6月7日公開

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4.0

死刑囚にだって人権はあるのでは?

死刑制度は、命をもって償う必要がある罪を犯した者がその命を差し出す、もしくは裁く人間がその命を奪い盗る制度だと思います。命を差し出すのか奪い盗るのか、結果は同じでもそこには大きな隔たりがあるのではないでしょうか。私は、これといった思想がある訳ではないですが罪人にも人権があって、どうせ死んでしまう人間にもその意味を考えるくらいの人権はあると思います。究極を言ってしまえば、私達だってどうせ死んでしまう人間なのです。この映画の死刑囚は、結局のところ罪に対して命を差し出しているのではなく、平凡で不器用だけど、なんとか幸せになろうとする一刑務官に差し出す結果になってる気がしました。

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