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今夜、列車は走る (2004)

PROXIMA SALIDA

監督
ニコラス・トゥオッツォ
  • みたいムービー 98
  • みたログ 99

4.06 / 評価:17件

悲しき鉄道の臨場感が漂う

  • uri******** さん
  • 2008年10月6日 23時38分
  • 閲覧数 350
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

アルゼンチンの映画を観るのは初めてだと思います。スペイン語の映画でした。
私の無知なのか?俳優も誰一人として知りませんでした。
それだけに、変に俳優という存在感がなく、ドキュメンタリーみたいに観られました。

国営鉄道で真面目に働いていた鉄道員が、民営化・突然宣言される赤字路線の廃止で、職を失ってしまう。ストーリーは5人の鉄道員のその後を淡々と追いかけてゆくといった感じです。
変な悲劇や感動の演出などは感じられず、ただ淡々と・・・・・
でも自殺や詐欺にあったり、皆転落の道をたどってゆきます

・・・真面目に生きてきた鉄道員達は不器用で、なかなか上手く世の中を渡れないようで、
転落してゆく・・って、何か、最近日本でもこんな事が起こりがちな感じです。

良いこと無しの暗い雰囲気が、バックに流れる淡々としたピアノのBGMによって
より臨場感たっぷりに感じられます。
アメリカ映画には無い演出のように感じられました。

ラストは、決して明るい最後ではないのですが、真っ暗な中でやっと、ほんの少しだけ、
光が見えたような、胸が締め付けられるような、感じでした。
あれは、理不尽に職を失った鉄道員やその家族・町の人々の
心の叫びだったのでしょうか。
不思議な感動を覚えるラストシーンでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
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