あらすじ・解説
純朴で心優しいタクシー運転手のミヌ(キム・サンギョン)は、高校生の弟ジヌ(イ・ジュンギ)のために家事の一切を担って、弟を名門のソウル大学に合格させるために尽力していた。ある日、ミヌは思いを寄せる看護師のシネ(イ・ヨウォン)、そしてジヌと映画館でコメディー映画を楽しんでいると、映画館の外では悪夢の事件が起きていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(114件)
- gir********
4.0点
泣かせようとする場面の多さがちょっと気にはなるけど、質量、熱量、共にさすが韓国映画と思うほどやっぱり高い。演技も熱いし、並々ならぬ思いで作ってるんだろうなという製作陣の気概も感じる、非常に熱い映画。 続けて観ると疲れるかもしれないが、「タクシー運転手~約束は海を越えて~」も併せて観ると、より楽しめると思うし、“光州事件”への理解も深まると思う。
- cca********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - por********
3.0点
韓国の 光州事件を扱った映画 もうひとつの光州事件を扱った韓国映画 タクシー運転手も見るとよい
- oce********
3.0点
「タクシー運転⼿ 約束は海を越えて」でも描かれていた光州事件。 民主化のための対立により、市民のデモが軍によって制圧される様。 血なまぐさいドラマが繰り広げられ、容赦ない流血を流す軍の銃撃による制圧。 韓国の歴史の中でも暗部であり、1980年の出来事が1993年になるまで詳細が伏せられていたというのもまたお国柄といったところか。 前半のとぼけた感じから一転、後半は過剰なほどに泣きのドラマが。 サービス精神満点なのは韓国らしいが、ラストに事件の顛末を記せないのは、ここら辺が限界だからか。 ただ上記の作品もそうだけど、良質な中身なのは間違いない。
- yos********
4.0点
光州事件に関する作品の鑑賞は 「タクシー運転手」「1987 ある闘いの真実」 そして劇場未公開でNetflixで観た「26年」に続く。 勉強不足で事の発端の詳細はよくわからない。 いずれの作品もすでに周知の事実として 抗争がメインになっているので会話から流れを察するしかない。 とはいえ、どれも“市民の怒り”が伝わる。 罪なき者が命を落とし 罪なき者が殺人を犯さなければならない そんな事実を目の当たりのする 愛する者たち、すなわち家族や友人たち。 復讐が復讐を呼び繰り返される抗争。 忘れられない怒り。 そういったことが隅々から伝わる。 彼らには決して忘れることのできない 忘れてはいけない出来事だろう。 少し古い作品であるが 韓流をよく見てる人なら、絶対に一度は見たことがある 有名な役者の若かりし日を楽しんで鑑賞できる。
スタッフ・キャスト
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