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memo

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106

たーちゃん

2.0

ネタバレ人生はしりとり

この映画。どう見たら良いのかが良く分からない作品でした。 登場人物たちの奇異な行動や言動が特殊で主人公の行動の異常さが最初は良くわかりませんでした。 担任の教師も同級生たち、道で水を撒いているおばさんも何か変です。 (人に。それも持っている荷物にがっつり水をかけておいて、何も言わないおばさんはおかしいです。おかげで買ったばかりの便箋に字を書きたくても使い物になりません) 主人公の繭子(韓英恵)は突然思いついた言葉を紙に書き留めていきます。しかし、その文章はとりとめがなく、思いついたその言葉を書き留めていくにしかありません。それは常人が思いついたものをメモするのとは明らかに違います。「強迫性障害」という病気にかかっていて、心療内科の診察も受けています。 そんなところに突然やってくる父親の弟の純平(佐藤二朗)。朝繭子が起きると、ベッドの隣で寝ているのでした。この人物も「強迫性障害」の病気にかかっているという設定らしいのですが、セリフと行動が特異すぎてこの人物の行動(手を無性に洗うとか)が、異常な行動とはとらえられません。 変にコメディにしようとしたせいで、その異常行動がコントのそれと見えてしまいました。 繭子が純平の忘れた携帯を届けに行った時の繭子と純平の会話。別の日にお互いの似顔絵を書くふたり。いきなり大声を出したり、会話が会話にならない異常言動だったり。会話が変でここも病気による異常行動なのか、コントのそれなのかがわかりません。いきなり笑いだしたり、泣き出したり。 同級生で売春をしていると噂されている子に同級生たちがいじめるシーンがありますが、この子のキャラクターはどうして出演させたのかが良くわかりません。 あの駐車場に生えていた大きな木は何を意味するのでしょう。そこで管理しているおじさんの意味は、何でしょう。良くわかりません。 家族で川の土手に座って語るシーンがあります。 繭子が聞きます。「人生って何だろう」 その時の母親の言葉が深いです。 「あんまり深く考えなくても出来る。でもちょっと考えないと続けられない。ちゃんと考えればいつまでも続けられる。しかも自分が楽しもうと思えば、いくらでも楽しめる。」 結果、純平は自殺してしまいます。 いじめられていた女の子から「うざい」と言われたり、箸でとれない里芋を手で入れて食べたり。大きな木があったはずのところが普通の駐車場になっていたり。過去の純平と思われる坊主の男の子と本当にあった大木のところに瞬間移動したり。また元の駐車場に帰ってきて、支払い機を撫でてみたり。最後に彼女のしかめっ面だったり。駐車場のおじさんが過去に繭子が純平に送ったコーヒーカップでコーヒーを飲むカットで終わります。オチが良くわかりません。 何を表現したかったのでしょう。

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