レビュー一覧に戻る
秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~
2008年5月24日公開

秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~

902008年5月24日公開

チソポー・カン

4.0

ネタバレたーかーのーつーめー

 1と2を同時に観賞してきました。1も2も鷹の爪団らしく笑わせてもらいましたが、 メッセージ性の強さというか印象に残ったのは2のほうが強かったです。  総統が村人やMr.Aや医者にいろいろといわれて落ち込んでいるときに、戦闘主任の吉田君が総統にどんな時も信念を曲げない人だと言われて涙を流し立ち直るシーンが目に焼き付いてます。確かに人間は幸せを得るために何らかの犠牲を払って、最悪他人のそれを奪ってまで成し遂げようとするところがあるかもしれません。しかしながら、総統以下鷹の爪団が考えている、世界の片隅で子供たちが泣いていることがあってはならない、全員が幸福でなければならないという考え方こそ、真の世界征服であり、理想とする幸せなのだと思います。  他人の幸福や財産を踏みにじってまで買収を続けたMr.A(と言われたオタク風の男)に対して、鷹の爪団は井戸を掘りあてるシステムを作れと1億円をポンとおいて立ち去ります。世界征服と言いながら、人間の屑と言われてもおかしくない彼に対してもかかる温情を施す、そんな彼らの方針には驚きでした。ただ単に吉田君やレオナルド博士がボケまくって、総統が突っ込むという構図しか知らなかった自分には、世界征服とうたう裏でこういう仕組みというか考え方が基礎になっているのだということを思い知らされました。  でも、予算配分のいい加減さはいろんな意味でツッコミどころ満載です。声の出演にベテラン声優を使うくらいなら、ラストの吹き出しを何とかならないものかと思いました。 リラックス運動や冬のソナタのパクリもちと微妙でしたが、最新作の?が楽しみです。それにしても、スポンサーの多いこと(笑)

閲覧数330