黄金の腕

THE MAN WITH THE GOLDEN ARM

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黄金の腕
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(7件)

悲しい15.4%絶望的15.4%かわいい11.5%切ない11.5%セクシー7.7%

  • gag********

    4.0

    逆戻りへの環境

    フランク・シナトラがドラッグへの禁断症状など巧く表現している。 ドラッグが全てをダメにしてしまうというメッセージ性を感じる。 音楽の使い方が面白く(好きで)、中でもフランキーが療養所を出てからドラッグにまた手を出してしまうシーンにて、売人がドラッグを用意する時に一回置く毎に”ドン!ドン!ドン!”という演奏が鳴る音の演出が印象に残る。 二人の女優の好演も光る。 フランキーの意思の弱さにも問題があるけれど、それよりも車椅子の妻(エリノア・パーカー)が車椅子になってしまった原因をわざとらしく蒸し返し(フランキーの飲酒運転の事故により)罪悪感を植え付けたり、せっかくドラマーの仕事を掴めようとしているフランキーにディーラーの仕事(ドラッグに手を出しやすい環境)に戻るよう勧めたりなど悪影響を与えている… 妻の隠していた秘密にも腹立たしい。 対照的にキム・ノヴァクが演じるモリーはフランキーを心から心配(愛する)人物でとても魅力的な人物でした。 療養所を出た後は他の街へ行き再スタートすべきだった。

  • kak********

    4.0

    歌わないフランク・シナトラの名演技が光る

    ドラッグやギャンブルといったイメージの悪くなるテーマを 扱っているが、内容はいたって真面目である。 主演は、歌手でなくとも立派に俳優として有名になっていた と思われるフランク・シナトラ。 物語は、賭博場のディーラーとして有名だった男がドラッグ 中毒を克服して慣れ親しんだ街へ帰ってきた所から始まる。 冒頭から、1955年当時としてはスタイリッシュなタイトル・ デザインとモダン・ジャズ・タッチの粋なテーマ音楽が流れ 自然とムードが盛り上がっていく。 そして、共演は「サウンド・オブ・ミュージック」で男爵夫人 を演じたエレナ・パーカーと、アルフレッド・ヒッチコック 監督作「めまい」で二役を見事に演じたキム・ノヴァクである。 この女優二人の存在がドラマに深みを与え、大袈裟にいえば ”人生における選択の重要性”まで象徴して見せている。 脇役陣も、ドラッグの売人役を演じたダーレン・マクギャヴィン など、個性的な俳優を揃えていて見応えがある。 音楽担当のエルマー・バーンスタインは「十戒」や「大脱走」 など多くの映画音楽を手掛けたベテランで「モダン・ミリー」で アカデミー賞作曲賞も受賞している。 本作品では、ジャズ・ドラマーのシェリー・マンやトランペッター のショーティ・ロジャースも特別出演しているのも豪華である。 加えて、淀川長治総監修『世界クラシック名画100撰集』の DVDでは淀川長治先生の貴重な解説も入っている。 監督は。「悲しみよこんにちは」のオットー・プレミンジャーで 社会派監督らしく、ドラッグを扱っていても真正面から取り組む 姿勢が伝わって来て、昔でいえば”文部省推薦映画”にしても おかしくない出来である。 しかし、何と言っても素晴らしいのは、モノクロ映像なのに 妖艶さと純真さを兼ね備え魅惑をふりまいたキム・ノヴァクだ。 特に、ラストの未来を見据えた様な端正な顔に、かすかな微笑みを 浮かべた表情が印象的で、忘れられない映画の一つになった。

  • いやよセブン

    4.0

    麻薬撲滅キャンペーン映画

    テーマ音楽が有名で、「黄金の腕」とはドラマーではなく、ポーカーのディーラーの腕のこと。 ソール・バスのタイトルもいい。 フランキー(フランク・シナトラ)は麻薬の療養所から出所する。 療養所で習ったドラムで生計をたて、博打の世界から足を洗おうと思っていた。 アパートに帰ると車椅子の妻ゾシュ(エリノア・パーカー)が待っていた。 フランキーが交通事故を起こしたことが原因で、フランキーには責任があった。 同じアパートの下の階には愛するモリー(キム・ノヴァク)が住んでいたが、新しい男が出来たようだ。 音楽業界への就職がままならないなか、意志の弱いフランキーは再び麻薬に手を出してしまう。 美しいキム・ノヴァクが観音様のような女性を見事に演じている。

  • まりこ

    4.0

    ここでもやっぱり魅力的☆

    思いもよらないところでまた会えました^^ キム・ノヴァク すごく魅力的☆ 人からおもしろいということで借りたものですが 私的には物語よりも人がよかったかな 麻薬中毒、ディーラーをとるのかドラマーを目指すのか フランキーとザシュとの関係、フランキーとモリーの関係 いろんな内容が盛り込まれすぎて 広げられるだけ広げられて どこにもハッキリとした答えがでないままエンディング しかも最後はザシュの足が治ってることがバレて飛び降り自殺 そうなる(なるしかない)だろう結果 わかってしまったんだ~ 内容よりはキャストと演技が素晴らしかったと思うな。 もう、キム・ノヴァク最高~!

  • ********

    5.0

    三つの腕、三つの愛

    1955年。オットー・プレミンジャー監督。クスリから逃れるためにドラマーになろうとするカード賭博のディーラー(フランク・シナトラ)だが、クスリからも賭博からも逃げられず、ドラマーへの道も閉ざされていく。それを最後の最後で救う天使のような女性がキム・ノヴァク。最後には、愛のない結婚の解消、クスリや賭博からの逃避、殺人容疑の消滅、とすべての問題が解決しています。 「黄金の腕」は薬物治療の一貫で覚えたドラムの腕前であり、カード賭博の腕前であり、クスリを打つ腕でもあります。一本の左腕に宿る三つの意味。「愛」についても同様に三つの意味が宿っています。シナトラは自らの事故で半身不随になった妻に責任を感じているのを愛だと思い、シナトラの妻はすでに治っているのに仮病を使って愛情を引き付けようとし、ノヴァクはプラトニックで献身的な愛をシナトラに捧げる。三つの腕と三つの愛。 劇中に流れているジャズも気持ちいい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
黄金の腕

原題
THE MAN WITH THE GOLDEN ARM

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル