2008年11月1日公開

まぼろしの邪馬台国

1182008年11月1日公開
まぼろしの邪馬台国
3.1

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9%
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(146件)


  • oir********

    3.0

    期待値0も1.5倍速で観たら結構なエンタメ

    等速視聴でももしかしたら同じ視聴感だったかもしれないが、そればっかりは分からない。もう一度見たいとまでは思わないしね。 だけれども、視聴速アップの他に主役:竹中直人の猛烈男演技とそれを支える吉永小百合という図式が結構スィングしていて、特に最初抱いていた吉永さんへの違和感は後半かなり薄らいでいった。 ※それまでは他の女優さんじゃダメなのかなー・・と色々頭の中で他の女優と挿げ替えていた。 近年の吉永さん作品に対しては苦言ばかり呈していたが、初めて肯定コメントできることに自身安堵しています。 それは竹中が吉永さんに忖度している雰囲気が感じられなかったせいかもしれない。少なくとも映像の中では。 2.9の三ツ星 宮崎康平という実在の人物をモデルとし、島原を舞台とした本作はご当地観光誘致物としても秀逸かもしれない。 観光に行く前は宮崎市の著作を一読するのも一興かも。

  • いないち

    3.0

    ネタバレ宮崎康平さんとその妻に感銘

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sss

    2.0

    2014/05/17

    2点。退屈だ。

  • pak********

    3.0

    宮崎康平さんの伝記と思えばまずまず

    奇しくも少し前に、この二人のことをテレビで知りました。 目が見えない宮崎康平さんのために妻・和子さんが作った地図を見て感動。 2人で九州中を歩いて邪馬台国を探し、本を出し、邪馬台国ブームに火を付けた素人古代史研究家に興味がわきました。 そこへこの映画がテレビ放映されるのですから、見ずにいられましょうや。 奥さんが吉永小百合… また若いふりするのかとちょっと興醒め。 でも竹中直人の怪演に引っ張られて最後まで見ました。 「まぼろしの邪馬台国」の作者、宮崎康平・和子夫妻の伝記と思えば面白く見ることができました。 康平さんが1917年(大正6年)生まれだから私の父母と言うより祖父母くらいの世代だもの、男が威張ってる時代ですよね。 しかも亭主関白の九州、こんなものじゃないですか。 昔の女性は辛抱ですよね。 伝記と思えば楽しく見られましたが、映画として見た時は… 竹中直人、由岐さおり、余貴美子ら怪優の怪演の中でいつもの演技を貫き通す吉永小百合。 どう見ても一人だけ味わいが違う… 和子さんが何歳の設定か知らないけど、どう贔屓目に見積もっても50代後半にしかみえない。 きっと若い時代はちょっとだけで話の大部分は晩年なのだろうと思ったら、ずっと若づくり(若々しいのではなく若づくり)のまま。 ある意味で彼女が一番怪優だったのね! とはいえ、最後の方は実年齢にやや近づいてきたのであまり違和感なく見ることができました。 蛇足なのかなんなのか意味不明だった中国~少女時代のエピソードですが、少女役が宮崎さんの実の孫だと分かり、おまけだったのだと納得しました。 伝承音楽だと思っていた島原の子守唄が康平さんの作詞作曲?と知り驚きでした。 九州の景色は素敵でした。行ってみたくなりました。

  • Kurosawapapa

    4.0

    支え合ってこそ夫婦

    島原鉄道の運営、観光バスの導入と組合運動、諫早大水害、土器の発見、古代探究、 この映画は、それら出来事を連ねた、 宮崎康平氏の伝記的な作品になっています。 やはり際立つのは、宮崎氏に扮した竹中直人の演技です。 野太い声、貪欲さ、やんちゃ、天衣無縫、 そんな宮崎氏のキャラクターを竹中直人は、見事に演じています。 宮崎氏の破天荒な性格に、最初は圧倒されますが、 徐々に彼の繊細な部分が見えてくるところは、実に素晴らしい。 駅で涙を流しながらプロポーズするシーンは、とても感動的です。 盲目であることは解っていても、あまりのバイタリティの旺盛さに、 それを忘れそうになるほどですが、 駅でのシーンは、盲目ということを始めて気付かされるようなシーンです。 彼の苦しみが、どっと溢れてくるかのようでした。 妻と別れ、盲目で子供を育てるだけでも並大抵の苦労ではないはず。 さらに、島原鉄道の常務を務め、作詞作曲、作家活動、農業、そして遺跡発掘と、 彼の経歴には圧倒されます。 そんな夫をどこまでも支え続けたのが、吉永小百合扮する妻の和子さん。 頑固な一面を見せたり、気丈にふるまう姿は、 逆境に遭っても、決して屈しない和子さんの芯の強さを感じさせます。 彼の目となり、 美しい九州の大自然の中で寄り添う、数々のシーンは、とても美しい。 久々に見た、吉永小百合の色々な洋服姿も、とてもキュートです。 逆境を分かち合い、苦楽を共にし、大いなる愛を与えた妻和子さん。 そして宮崎氏には、 心の目によって目に見えない事実を見抜く、 優れた “心眼” があったに違いありません。 最後は、盲目の彼だからこそ、邪馬台国が見えたのでしょう。 盲目の主人公による映画は、 「RAY」「至福のとき」最近では「ICHI」など、 必ず苦悩が付随して描かれていますが、 この作品では、盲目による苦しみには、ほとんど触れていません。 宮崎康平という男は、決して弱さを見せず、 最後まで前向きに、ロマンを追い求めた心熱き男として描かれています。 天国の宮崎氏もきっと喜んでいるのではないでしょうか。

  • kko********

    3.0

    主人公が好きになれない

    どれだけアクの強い主人公でも、どこか愛すべきところがあるはず。。。なのですが、映画全体を通して、この主人公とも言うべき宮崎康平(本当は吉永さゆりさんが主演ですが)が好きになれませんでした。 本当の宮崎さんはきっと素敵な人だっただろうし、だからこそ夫人も献身的に夫の夢を一緒に支え続けたのだと思うのですが、映画の中ではその表現がちょっと不十分かなという気もします。 ただ、島原をはじめ、当時の九州がとても美しく撮られていて、映像としては素晴らしい。プラス吉永さゆりさんの演技が、とても癒しになっています。

  • hi6********

    2.0

    吉永は、いい加減、老け役をやったら?

    私としては、苦手(好きでない)実際の人物の伝記映画であるのですが、 竹中直人のエキセントリックな強調した主人公像には思わず引き込まれる。 特に前半は、彼の猪突猛進ぶりと話の展開の面白さで引き込まれる。 残念ながら、歴史家への傾倒までは良いのですが、旅を繰り返す所からは、 (私の興味のない歴史の話のせいもあるが)話がいきなり失速してしまっている。 前半には、面白くもあった窪塚、柳原可奈子のエピソードが、後半に活用されていない ままであるで、勿体ない。 しかし、明らかに60代の吉永は、老いが画面上からも見れるので、 この役柄では、年齢的に無理がある。(舞台では無いのですから) 彼女の最近の映画では、いつもそうである。 いい加減、彼女は、老け役をした方が良いのではないのでしょうか?

  • tam********

    3.0

    ネタバレ思ってたより・・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • vez********

    3.0

    久しぶりの吉永小百合でした。

    なんと言っても「サユリスト」には、堪えられない映画でしょう。 往年の大女優・吉永小百合をたっぷりと楽しみたい向きには、またとない映画です。 彼女の容姿や声の美しさと、女性としての芯の強そうなところ。 そういうところが良く描かれていて…。 ちょっと「はずれた」ところのある康平(竹中直人)の演技とベスト・マッチでした。 この映画は、助演の俳優さんの演技にも恵まれています。 学者の和子(吉永小百合)の父(平田満) 和子のNHK時代の上司の古賀(大杉漣) 康平のあとに就任した島原鉄道の戸田社長(石橋蓮司) 最後まで康平のよき理解者であった有明銀行の江波頭取(江守徹) 康平の前妻(余貴美子) 学会の司会者(草野仁) 吉川英司文学賞の主催者(井川比佐志) そして…。 さりげなく大槻義彦・早稲田大学名誉教授も出てきます。 それぞれの持ち味が、遺憾なく描かれていたと思います。 ストーリーとしては、陳腐というか、ありきたりというか…。 「いまひとつ」でも「いまふたつ」でもあるのですが。 しかし、多くの俳優に支えられて「笑いあり涙あり感動ありの映画」-そういう点では、楽しく観ることのできる映画だと思いました。 (H20.11.12劇場観覧)

  • mar********

    3.0

    えらく豪華な俳優陣

    好きな島原半島の話であったので、観てみました。 風光明媚で気持ちが良い。 主役を張れる役者が沢山脇を固めている。日本映画って、こんなに豪華なものなのか。 逆に、こんな豪華な役者が脇にしか出る場がないという、日本映画の層の薄さを表しているのか。 吉永小百合の衰えの無さにには感服。古き日本の妻に相応しい、 こんな、従順でいながら、芯の強い、明るい、頭の良い、昔ながらの理想の大和撫子にあった女優が他にいないのかもなぁ、とも思い、時代の変化を感じる。

  • kih********

    4.0

    九州は本当にいいところだ

     はじめに「この物語は、実話をもとにフィクションとして、新たに創作したものです。」という字幕が出る。こういうのが困るんだな。「物語」だろ? 「創作」なんだろ? 「フィクション」なんだろ? じゃぁ、「実話」じゃないってこと? 実話「をもとに」とはどういう意味なんだ? これに似た本当の実話があった、ってこと? こういうことを気にする固い頭のために、親切なお断りを入れてあるのかとも思うけど、結局は余計に気になってしまう。  ともあれ、これはご当地映画ということだけで手にした。九州だ。いきなり柳川が出て来て驚いた。私の幼少期の故郷だ。中盤にイトやシマが出て来る。今住んでいるところだ。こういう穏やかな土地柄のところに、破天荒な男が生きていた。どこまで我儘でどこまで癇癪持ちであったかは、この際どうでもいい。(社長さんには悪いけど、)邪馬台国がこの故郷圏内にあったかどうかも、この際どうでもいい。  はなはだ失礼ながら、これを竹中さんや吉永さんに演じてもらうほどでもない。ご当地九州がいいのだ。こういう「フィクション」がすんなり違和感なく現実味を持てるところだ。邪馬台国だって、現実味を持って探すことのできるところなのだ。九州はいろんなフィクションを作り出せる愉快なところだ。人生を「新たに創作」できるところだ。いいだろ。

  • oky********

    1.0

    サユリストの為の映画?

    竹中直人はミスキャストだと思います。実際の宮崎康平氏本人は、社会的に地位も高く、教養があり、尊敬出来る人物です。発想が豊かで行動力があり、しかもハンサムです。強引といえる程、カリスマ的なリーダーシップもあり、当時の女性なら憧れたかも。そんな男性の不自由な目の代わりをしたいと思った女性との物語。和子夫人を魅了した、康平氏の良さが描かれていない。単に憐れな夫を支えた、健気な妻役の吉永小百合を見る映画になっている。夫唱婦随の時代錯誤の、つまらない映画になっている。

  • gen********

    2.0

    ネタバレ今の東映の映画作りを象徴するような作品。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • やふたろう

    5.0

    そうだったのか、邪馬台国

    安売りチケット問題が巷を賑わせているが、そちらについては後段にて論評したい。 まずは映画の感想です。大甘かも知れませんが☆5つ、あえて満点をつけさせていただきました。大袈裟な演技が嫌われてレビューの点数を落としているように感じる宮崎康平役の竹中直人さん。大袈裟だったからこそ、卑弥呼伝説の旅において妻・和子に感謝する姿に感動を呼ぶのです。宮崎康平の生涯を知れば知るほど、竹中さんの演技が決して大袈裟なものではないことに気がつかされました。 “邪馬台国”には全く興味など無いけど、宮崎夫妻の半生について映像を通して知ることは決して無駄ではなかった。超多作監督で、時には現場にもこないで携帯電話で指示を与えるという堤監督の姿勢は評価できないが、『明日の記憶』に見られるような優しさ溢れるカメラワークに脱帽した。大石静脚本というのも、この作品の質を高めている一因。勿論、吉永小百合さんの存在感たるや、大和撫子たる粛然な妻を演じさせたら右に出るものは居まい。 柳原可奈子さんもスクリーンデビュー。窪塚洋介くんとの口づけにはビックリしたが、役者としても合格ですね。蛇足ながら、もう一つ。方や、きみまろの出演はこの映画に全く必要なかった。これだけが本当に残念。DVD化する時は、彼のシーンをカットしていただくことをお薦めする。カットしても何ら影響の無い、無駄な演出。主題歌はさだまさしが作り、歌うべき題材。些かもったいない。 さて、満点の要因がもう一つ。先週の週刊新潮でも記事となっていたが金券ショップでの安売りで遂に1枚100円(!)までのディスカウント。100円で映画が観れて、この出来なら満点ですよ。 セコいお話ですが、安売りチケットの活用法。例えば『まぼろしの邪馬台国』を上映している映画館がポイントサービス(例えば6本観たら1本サービス)を実施していたら(但し、前売券でもポイント付与が前提)100円チケットを6枚仕入れます。映画自体は1回だけみて、あとはの5回は入館して即、退館。これで、ポイント6ゲット。600円で『まぼろしの邪馬台国』と『WALL-E』(じゃなくても良いですが)が観られます(^<^) なぜ、このような鑑賞券が出回るのか。この作品でいえば“キノシタグループ=木下工務店”がスポンサーであることがその要因。過去、木下工務店が経営不振に陥った時に救いの手を差し伸べたのがベンチャー企業/MCコーポレーション。ここのCEO(木下姓であるが、旧木下工務店とは無縁)が大の映画好きで、キノシタグループに「キノシタマネジメント」という映画製作・配給事業会社を置いています。こちらがスポンサーとなり、チケットを大量購入。前売特別鑑賞券に【○+木】と入っているのがそのチケットで、顧客頒布品や懸賞品としてグループ内で利用されています。勿論、興行成績を上げるために社員たちにも「ノルマ」があるようで、裁ききれない連中などが50枚で1~2万円程度の売値で金券ショップに持ち込まれます。今回の場合は前売1枚1千円ですから、50枚で2~3千円は社員の自腹。まるで、学生の演劇集団のようですね。金券ショップは当初800円ぐらいで売り出していましたが、余りに大量に持ち込まれるために価格が暴落。遂に100円での販売です。これだけで「100円で売られる失敗作」「安かろう、悪かろう」というレッテルが貼られて、映画そのものの価値が薄れしまい観客の動意が失われる現象に陥っています。 今までにキノシタグループがスポンサーとなった作品は『I am 日本人』『未来予想図』『築地魚河岸三代目』『パンダフルライフ』『櫻の園』。近日公開で『ぼくのおばあちゃん』。既公開分は1本も観ていないので評論する立場にありませんが、その興行成績たるや、言を待たないでしょう。今後も“木下工務店がスポンサーに付く”というだけで、正規料金で観に行く層が少なくなっていく懸念もあります。“公開後、少し待てば安く観ることが出来る”~私自身はそう判断します。映画ファンにとって価格破壊は歓迎するべき事態ですが、映画興行という面において今回の現象は必ずしもプラスとは云えません。週刊新潮の記事ではここまで踏み込んではいませんでしたので、あえて一石。殿、ご乱心。 『まぼろしの邪馬台国』決して100円で売られるような安っぽい作品ではありません。

  • koko

    4.0

    窪塚&柳原いいね~

    実在する人物の生き様を映画にすると難しいよね。 日本の古代史マニアから言わせていただくと特に目新しいものもない退屈な映画。 しかし、 ハリウッド映画に疲れた時は最高に癒される。 そして日本の美しさをまた実感。 吉永小百合はやっぱ若い役は無理があるけど竹中直人は良かった。 一番ビックリしたのが窪塚洋介と柳原可奈子の組み合わせだ。 違和感なし。Good!!

  • yst********

    3.0

    TVドラマから映画にするには

    昭和30年代のアマチュア考古学者が妻と一緒に探し求めた邪馬台国。 とは言え、これはコピーにもあるように夫婦愛の映画だ。 半分ノンフィクションなので全体に盛上がりには欠け、まあそれは構成やシナリオのせいもあるだろう。 ワンマンで破天荒な主人公は面白いが、夫婦愛の作品と言うには、正直、二人の間の丁寧な描写が足りないなあ。 周囲の人物達も、通り一遍な凡庸さで殆ど残らない。 和子に残ってくれと言うホームのシーンはもっとよくなる筈なのに、ただ子供や自分の為に言っていると取られるきらいもある。 自分は彼女を愛していると云った描写が、その前に少しでもあればいいのだ。 当時ならそれでもOKだったのかも知れないが、今はそうではない。 作品は今の上に立たなければ観客には届かない。 
後半の九州各地の景観は美しい。その描写程に二人の心の描写が及んで欲しかった。 TVドラマから映画にするにはどうしたらいいか、そこをもっと考えて欲しいと思う。

  • おおぶね

    3.0

    この人にはついていけない

     吉野ヶ里遺跡に行った時、ここには邪馬台国はなかったと確信した。  証拠はないのだけど、風が違うと思った。  北九州説をまだ信奉している人がいて、そりゃ、観光などでまったく違ってくるだろうが、無理だ。  この映画は多くの差別をあつかっていて、見ていて気分のいいものではなかった。  実際にはもっとひどい男だったのだろう。  どうせ骨抜きにして描くのだったら、映画の価値というものはあるのだろうか。  共感できない人を映画にしたら、やったもん勝ちなのだろうか。  すべての解釈はいくらもできるのだ。勉強をすればするほど、上手な歴史の塗り固めができるから、どんどんと妄想がひろがっていく。  吉永小百合はこんな映画に出ていて楽しかったのだろうか。

  • hir********

    4.0

    怪作!!

    どーも、内田裕也です。(ウソです)レンちゃん、結構、キツイね。 ちょっとの間に、ダンも、ブリタニーも逝っちゃうし・・・・ 最後まで「激動の年」ですな・・・ そんな、激動の時代に、この映画。 「まぼろしの邪馬台国」。 竹中直人、吉永小百合、堤幸彦、という、 何があっても、自分のスタンスを崩さない3人が、組んだ2008年度の怪作だ! 「独特」・・・・この一言に尽きる映画。 3つの平行線が、一度も交わらずに、そのまま映画が、走り抜けてく感じ。 それでいて、統一感は無くとも、映画が成り立ってる所が面白い。 堤カラーなんだな。 しかし、この3人で得をしてるのは、二人だけ。 吉永小百合自体は、この映画では「損」している感が強い。 「スタイルの古さ」「生真面目さ」「スター意識」という、 この人のマイナス面ばかりが、作品から浮き出ていた。 「熟女パブ」に行って、「47歳」ですと、ニコニコ出てきた小百合さんに、 「あぁ・・・お若いですねぇ・・・30代かと思った・・・」 なんて、気遣ってる自分が、この映画を観ている間中、いた。 「わかっちゃいるけど・・・突っ込まない世界・・・」 なんか・・・モーレツ、疲れるよね。 小百合さんが、卑弥呼コスプレで「爆死」するシーン。 セリーヌ・ディオンの曲カブるし・・・・・どう反応すればいいのか? 自称47歳、小百合さん、大ノリだ・・・「明日は咲こう、花咲こう」歌ってます状態。 もう、誰も止められない・・・・ 由紀さおり、石橋蓮司と、「山形スクリーム」の人も出ていた。 これは、ちょっとした怪作。 (追伸) お気レビのseptakaさん、年間365本、目標達成おめでとう御座います。 凄いなぁ・・・の、一言です。 お気レビのクマさん弟さん、わざわざ、励ましのお言葉、恐縮です。 これからも、皆様のレビュー、楽しみにしております。

  • uri********

    2.0

    吉永さゆりのワンパターン

    良妻に支えられた、暴君・宮崎康平という男の一生を描いた映画だと思うけど、 「北の零年」や「母べえ」でおなじみの、吉永さゆりの良妻ぶりが、 そろそろ鼻についてきました。 竹中直人の暴君ぶりも、夜の連ドラみたいに大袈裟すぎた。 宮崎康平は、その暴力的外見以外に純粋で一途な心、鋭い洞察力・決断力・・・ 凡人より長けた所も多いが、何分不器用なため、吉永さゆりのような献身的な妻がいて こそ、本領が発揮できたのだということがよくわかった。 でもやっぱり、献身的すぎて、チョット鼻につくんだよね~~ 主人のお葬式の時にも取り乱さずに半分微笑んで「生前のご無礼をお許しください」なあんて 挨拶ができるなんて、出来すぎな女房って、つまんないです。 でも、美しき島原という所に行きたくなった映画でした。

  • har********

    5.0

    夫婦のドラマと、日本の風景が良いです。

    これは、面白かったですねぇ。ほとんど前知識なしで見に行ったので、この映画が実話を基にしたお話であることを、見始めてから知りました。主人公は、この映画と同名の書籍を執筆した宮崎康平とその妻・和子であります。 この映画のどこがよかったかというと、やはり宮崎康平の邪馬台国に対する探求心、そしてそれを支える和子との夫婦愛だと思います。いや、僕はまだ独身なので夫婦愛の良さというものはまだよく知らないところではありますが・・・。ただ、竹中直人と吉永小百合のやりとりを見ていると、夫婦ってやっぱりこういう風に支えていくものなのかなぁとじんわり思ったり。 この映画を見ていると、宮崎康平の邪馬台国に対する思いは、そのまま宮崎が生まれた、島原に対する思いと重なるように思えました。「自分の研究対象である邪馬台国が、自分の愛する島原に存在したとすればどんなに素晴らしいか!」、そういう気持ちが伝わってくるようでした。 邪馬台国がどこにあったのかは、近畿説と九州説があるわけですが、宮崎は当時少数派であった九州説に大きく気持ちを傾けていました。しかし、宮崎は病気のせいで目が見えません。それを吉永小百合演じる和子が支えるわけです。 ネットの評価をちらっと見てみましたが、「宮崎に和子が惚れる理由がわからない!」と言う文章がありました。確かにそれはよくわからないところですが(笑)、ただ、惚れない理由もわからないので、それはそれで良いんじゃないかと思います。 あと、ロケ地がとてもキレイです。外国の映画で、感涙するほどきれいなロケ地を見ることがありますが、この映画も素晴らしいです。「日本にもまだまだこんなにきれいな場所があるんだよ。」と言わんばかりの風景美です。島原に行ってみたくなりました。 個人的に、近畿地方に住んでいるので、やっぱり邪馬台国は近畿であって欲しいなと思いますが、こういう歴史のロマンを追いかける物語も良いなぁと思いました。特に九州の人には、必見の映画ではないでしょうか?

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