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まぼろしの邪馬台国
2008年11月1日公開

まぼろしの邪馬台国

1182008年11月1日公開

sav********

5.0

NHK大河脚本家、大石静さんの影響大

シネコンの2番目に小さな劇場にて上映。 日曜日なのに、劇場は、明らかに60歳以上と思しき おじいさま、おばあさまで、ほぼ満席。わたしと同年齢に 見える人は、誰一人いない。おそるべし、シニア割引パワーだ(苦笑)。 鑑賞前は、だからこその心配も。 「堤監督の作風に、あうのかなぁ。怒って帰るかもしれないなぁ」 #   # 心配は杞憂でした。 ラストシーン、私含め、鼻を啜って、泣いていました。 ハンカチやティッシュを、ポケットや鞄から出す音が、ゴソゴソと聞こえてきました。 堤監督、やればできるじゃん!! ( ↑ ↑ すみません、メチャ上目線で) と、思ってエンドロール見ていたら、 脚本は大石静さん。近い所だと『功名が辻』、 私の好きな作品だと『ふたりっこ』の脚本家さん。 だから、素直に感動できたんだ、と妙な納得をしてしまいました。 完全に、吉永小百合・竹中直人ショーです。 ただし、前半は竹中さんの力みすぎな演技が、うざかったです。 中盤以降、そんな竹中さんを吉永さんが献身的に支えていき、 作品全体も、どたばたした感じはなくなり、落ち着いて観られました。 そして、ラスト。 幾つかの雑誌を読んでいると、賛否両論のようですが、 私や、私と同じ会で鑑賞された方々は、大感動されていました。 あの演技、あの役は、吉永小百合さんでないと、絶対にできません。 少なくとも、日本国内には、1人もいないでしょう。 この作品、今、記憶の紐を辿ってるのですが、 かなり小粒にはなるのですが『ニューシネマパラダイス』と ストーリーのメリハリの付け方が、似ているかもしれません。 それは、ラスト、もう一段階、同じくらいの山がある。 そこは、吉永さんよりも、余さんに、皆さん落涙。 感動の山が、二つ連続で、やってくるんです。 冒頭にも触れたとおり、堤さんが監督でしたし、 まさか、こんなストーリーになっているなんて、 思いもしていませんでしたので、終盤は涙が止まりませんでした。 #   # とある、舞台挨拶。 作品のモデル、宮崎康平・和子さんのお孫、宮崎香蓮さんが手紙を朗読。 「私は祖父が亡くなった後に生まれた。でも、この映画のおかげで祖父に会えた」と。 コレを隣で聞いていた、吉永小百合さん、竹中直人さん。 「感動しました」と、お二人とも声を詰まらせてしまったそうです。 ちなみに、このお孫さん。 オスカープロダクションに所属の女優さん。 この映画にも、幼少の頃の吉永小百合さん役で出演されています。 堤監督作品が苦手、嫌いなかたでも感動できる作品です。 ストーリーの設定からは、是非、シニア割引が利用できる世代に近い ご夫婦にお勧めいたします。笑顔で見つめあい帰られる方が目立ちました(笑顔) ◆   ◆ 【 補記 】  私の後ろの老夫婦。  「どうして、みんな。エンドロールが終わったらすぐに帰られるのかしら。   しばらく、座っていて、余韻を楽しむのが映画なのに」と嘆かれてました。    そうです、そのとおり!拍手!!

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