ふるさとをください
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- kou********
2.0点
2007年製作ということもあるのか、何だか全体的に古臭い印象を受けた。 映像、演出、脚本、その全てが古臭いのだ。 障害者(精神障害)に焦点を当てた本作であるが、どこか教育映画的表現の枠を超えられていないので、学校の道徳の時間に半強制的に観せられるつまらない映画を思い出してしまう。 きっとこの作品も、そういう上映の仕方がされたんだろうけど… こういうテーマを扱う作品は、やはり脚本家や演出家のセンスや表現力が並大抵の力量では、絶対につまらない代物で終わってしまうのが関の山。 これもその例外ではない代物。 もっとずば抜けたセンスのあるスタッフが制作しないと、多くの人には響かない残念な作品で終わるだけだ。
- ymc********
5.0点
試写を見せてもらいました。最初は教育的映画?かと思っていましたが、さすがジェームス三木さんの脚本らしく、笑いあり涙ありの楽しい作品でした。特にベンガルさんの演技は最高です。 障害者は怖いというイメージを持っていた地域住民は、話を聞き、障害者の働く姿を見、少しずつ理解を深めていきます。中でも、所長役の藤田弓子さんの「長い入院生活で帰るふるさとを無くしました。どうぞ、ふるさとを分けてください」という言葉にはズシンと重いものを感じました。そして、久しぶりに私もふるさとに帰ってみようかな?と思える作品でした。
- shi********
5.0点
作業所主催の映画会で観ました。私も障害者福祉の仕事に従事しておりますが、現実はもっと暖かい部分もあれば、もっと厳しい事実もあります。でも映画を通して希望の持てる作品だったと思います。
- tak********
4.0点
この映画の対象者は、福祉の知識を持たない一般の方々です。 そういう方達に解り易いようにとの意図を感じます。 なので、専門知識のある人が見ると、ちょっと「出来すぎ」の感がありますね(笑) でも、ほのぼのとした良い映画です。 是非、たくさんの方に観て欲しい作品です。
スタッフ・キャスト
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