あらすじ・解説
戦況が悪化する1943年、学生に対する徴兵猶予が停止され、東京六大学野球が中止に追い込まれる。学業なかばに徴兵されてゆく若者たちに最後の思い出をと、慶應義塾塾長・小泉(石坂浩二)は、早稲田大学野球部顧問・飛田(柄本明)に早慶戦を申し込む。この申し出は、両大学の学生たちに大きな希望をもたらすが……。
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作品レビュー(145件)
- har********
5.0点
感動的で、ラストは悲しかった
- mig********
2.0点
ネタバレヒドい。。。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - shi********
3.0点
戦争というものは決して起こしてはいけない、若い底知れぬ可能性を持った命がどれだけ散ってしまったか。本作は是非若い年代の人たちに観てほしい。玉に傷なのが音楽。いかにも”短調です!”みたいな陳腐なメロディが興醒めを起こす。音楽が映画における役割の大切さを考えて欲しかった。
- tjc********
4.0点
ネタバレ受け継がれるもの
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kaz********
1.0点
クライマックスでの両校の応援風景はそれなりにぞくっと来る。 あと、点差が開いてもベストメンバーを貫いた、という点は少し心に響いた。 でも、そのいずれも「本物の応援風景」「リアルな野球の試合」で味わえる感動にはかないっこない。所詮は作り物のやっつけ仕事の域を出ていない。 それ以外の部分、とりわけ、フィルムの大半を割いた、早慶戦をやるのかやらないのか、を巡る描写のグダグダぶりは、全く評価に値しない。どうせやるに決まっていると観客は最初から分かりきっているのだから、よほど描き方を工夫してくれないと、退屈なだけだ。 レビューを見ている限り、この映画を見て感動する人が一定の割合でいるらしいことは分かる。ただ、少なくとも、私には、監督がこの映画を通して何を訴えたかったのかがさっぱり理解できなかった。「ベタなお涙頂戴映画」と批判されるのを恐れているのか、全体的に腰がひけているようにも感じられる。史実を忠実に再現すりゃいいってものでもないだろうに。 あと、これは単なる素朴な疑問なのだが、この時代に「ストライク」だの「ボール」だの敵の国の言葉を発しているのはどうなんだろうか。確か、職業野球の用語はすべて日本語に置き換えられていたはずなんだけど…学生野球だからそれもアリなのか?
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