ベラミ

BEL AMI

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ベラミ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(1件)


  • kih********

    4.0

    男も女も社会も、みんなこんなもんだろ。

     偶然会ったかつての戦友に世話になりながら、まんまとその奥さんを頂戴し、その従妹もそそのかし、更には職場の社長夫人と、そしてその令嬢までもものにする。無一文だったのがついには議員に立候補するまでに登り詰める。その後どうなるのかは、この映画では分からない(お客さんがご自由にご想像ください、ということだろう)。  この男を憎いと思うか、羨ましいと思うか、作品はそのどちらにも加担せず、ただ淡々と描いていく。このクールさというのが当時のフランス自然主義文芸の流れだったのだろう。男ってこんなもんだろ、女ってこんなもんだろ、上流社会ってこんなもんだろ、社会全体がこんなもんだろ、って感じ。  ま、称号(階級)の社会の中でのし上がって行こうとすれば、こういう方法しかなかったのかもしれない。まぁ、そういうもんだろう。  社会のあり様が殆んど異なる時代であり、また外国のことであり、さらに年齢がかなり違いながらも、この男の野心と精力には驚き入る。コロコロと女をひっくり返すこの男の実力って何なのだ。やっぱり顔か、絶倫のホルモンか、言葉のテクニックか、―― こんなもんだろう、ったって、分からないんだな。日本の田舎で老け込んでしまったショボクレにはね。  ―― …… ――  『ベラミ 愛を弄ぶ男』という作品がある。そちらには「フランス映画なのに英語が似合わない」とか、「男に女を酔わす雰囲気がない」とか突っ込みが多い。2013年というから本作より6~7年新しいのに。そういう皆さんは、こちら(サブタイトルのない『ベラミ』)をどう評価されるのか知りたいところだが、本作にはレビュー投稿が一本もない。なぜ?

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ベラミ

原題
BEL AMI

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-