映画館で見たら損した気分になるレベル
- raikaraikaraikaraikaraika さん
- 2010年3月13日 4時12分
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- 役立ち度 1
- 総合評価
旧作100円レンタルでもあまりオススメは出来ないレベル。
そうとう暇ならどうぞ。
最初は急展開でスピーディな映画かと思いきや、すぐにスピードが遅くなり後半までダラダラ続く。
内容については置いておいても、スピーディであればまだ時間つぶしにはなる作品になっただろうから惜しい所。
シュワルツネッガーの映画とか、他のホラー系、この映画とある意味よく似たゴーストバスターズなんかでも、名作とか定番になっているような作品って、ストーリーはそこそこであったとしても物語の展開がスピーディで飽きさせないように作ってあるから退屈せずに見ていられる。それだけで違うのに。
カメラワークも下手。と言うか見せ方が下手なのかなぁ。
一番気になったのはラスト
これぞアメリカの核兵器の認識という感じ。
核スイッチオン→核から数十メートル先の岩陰に隠れる主人公達→無事
普通どんな小さな戦術核でも数キロ先まで消し炭っすよ??
運よく熱線から逃れられたとしても放射能で人体崩壊ですけど??
そんな小規模の爆発しか起こせないならあの大軍は殺せないでしょ??
てか、その威力ならナパーム弾で十分ですよ??
「核兵器?いいな!核でヤツらを吹っ飛ばそう!」で、数日で超小型核爆弾を用意する南国の領主。あんた何者??
とにかく、主人公の仕事とアリとの関係。
アリの発生原因。
仲間の人物像。
このあたりをもっと掘り下げて深い所まで画いて、スピーディな展開が出来たらもっと注目度も評価も変わっていた作品だと思う。
アメリカ映画の悪い所だと思うけど、ラストのラストに二作目に引っ張るための布石を画いてた。次作のためにネタを残しておきたくて見せなかったのだろうが、大失敗。
個人的には作品のコンセプトは良い所を見ていると思うので☆☆
詳細評価
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