ヒーロー映画の傑作
- ソラ さん
- 2020年10月6日 1時51分
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最初、自分勝手な天才で軍需産業の経営者という嫌なキャラで始まりますが、
テロリストに襲われ瀕死になり、同じく捕えられていた博士に助けられ
博士の命を犠牲にして脱出するという体験をきっかけにして、
主人公の人生観が変わります。
大富豪の御曹司のバットマンが親の死をきっかけに悪を憎むヒーローになるように、大富豪というのは基本的にはそれだけでは正義になりえません。
なんらかの苦難をきっかけとして正義に目覚めるという設定は大富豪ヒーローの正義感に説得力がうまれます。
また戦闘機とやりあったりするシーンなどは爽快感もあり視聴者も空を飛んでみたいと思える映像になっています。
AIとの会話も便利で面白いのも良しで、純粋に子どもが憧れる対象としても優秀です。
最後の「私がアイアンマンだ」と告白するオチも最高でした。
唯一、残念に思えたのは音楽です。名作ハリウッド映画は音楽も印象に残りますが、まったく印象に残りませんでした。バットマンやスーパーマンのようにそのヒーローを象徴とするテーマ曲がアイアンマンにもあればもっと面白い映画になったのではないかと考えます。
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