レビュー一覧に戻る
ブラインドネス
2008年11月22日公開

ブラインドネス

BLINDNESS

PG121212008年11月22日公開

koko

3.0

ネタバレ中途半端な気もする

終末系パニックムービー?ともちょっと違う、なんか少し哲学じみた映画?かな。 以前観てるんだけど他の映画とごっちゃになっていて今回二度目の鑑賞で「あれ?こんな展開あったっけ??」と驚きっぱなしだった。 一体なんの映画と勘違いしていたんだろう。 とにかくジュリアン・ムーア好きにはたまらない、彼女が活躍する映画です。 なぜなら彼女だけが失明しないから。(見えない振りして夫と一緒に施設に入り込む) かといってドンパチはそれほどなく、ずーっと暗い。 まず突然の失明者が数名出る⇒いきなり拉致、隔離の流れが違和感ありあり。 近代社会においてあんなひどい施設にぶちこむってねえ…ある程度切迫してきたらわからないでもないけど、有り得ないでしょ。 そんな少人数なのに食い物足りてないとかなんなの?責任者どこのどいつだよ。なんかもう皆が廊下とかに糞し出す始末。これ普通に伝染病とか流行らないの?? それに、どんどん発症者が増えていくけど世の中がどうなっているのか、そういった場面をあまり描いてくれないからどこまで深刻な状況なのかいまいちわからない。 主人公たちが監禁されてからどのくらい時間が経過しているのかも…。 1号室2号室……とどんどん収容される人間も増えてきて、各部屋のリーダーみたいな人が決まって、やがて食料の奪い合いになって、腹が満たされれば今度は女の取り合いになって…というお決まりのパターンなんだけど、PG 12としても眉をしかめたくなるレイプ描写(皆盲目なので肝心な場面は全部モヤがかかっていて見えないけど)がかなり不快感を与えること間違いなし! 食糧渡すから女貸せっていうところまではわかるけど、たった1人銃を持ってる男がいるだけでそんな全員ヘタレになって自分の嫁とか恋人とか差し出すもんかね? 一人くらいブチ切れる男とか出てこないもんか?空腹ゆえ? で、何が不快って、レイプに飽きたらず触った感じで若くないと気付いた黒人だかなんだかがレイプしながら殴り殺すんだよね、その女を。 いくらなんでもねえ…PG12でそこまで~? なんだろう、細かい描写はリアルに見えてリアルじゃないのにそこだけやたらエグイ演出っていうのがバランス的によろしくない。 とことんやりたいなら「THE DIVIDE」を見習うべし!!あれはすごかったw でもまあ多分この映画はそういったパニックを見せたかったわけではなく、ただ1人皆をその眼でみつめていた主人公が施設内で観た人間の汚さと、 なんとか施設から逃げ出すことが出来たとき目にしたこの世界の素晴らしさ・人々の助け合い、絆との対比を表現したかったんだと思う。 それはわかる、わかるんだけど……だったらその「醜さ」も「絆」も描写不足、説得力不足、としか言いようがない。 決してつまらなくはないんだけど、うーん。 あ、あとこれはすごく気になってしまったんだけど伊勢谷友介とかいう日本の俳優さんがすごく演技が下手。その妻役の木村佳乃もそう。 口も開かずボソボソ、そして滑舌もよくない。俳優なのに発声練習とかしないのかね、完全にいらなかったと思う、あの二人は。

閲覧数535