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GOEMON (2008)

監督
紀里谷和明
  • みたいムービー 461
  • みたログ 3,488

3.09 / 評価:2,301件

戦国エンターテイメント

  • オベリスク さん
  • 2009年4月28日 16時28分
  • 閲覧数 763
  • 役立ち度 247
    • 総合評価
    • ★★★★★

紀里谷監督が満を持して放つ、安土桃山時代の豪華絢爛な戦国絵巻の登場だ。
伝説の大泥棒「石川五右衛門」の目を通して、戦国時代の混沌とした人間関係を大胆に描く作品となっている。

<物語>
1582年、天下統一を目指した織田信長は、
その夢目前にして、家臣、明智光秀の謀叛により本能寺で暗殺される。
しかし、信長の右腕であった豊臣秀吉が、その数日後に光秀を討伐。
その功績をもって信長の後を継ぎ豊臣政権を制定する。
世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。
そこに、彗星のごとく現れる一人の盗賊。
その名は石川五右衛門。
超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、貧しきものに分け与える英雄に庶民は熱狂する。
ある夜、盗み出した財宝の中に南蛮製の箱を見つける五右衛門。
その箱の中にはある重大な秘密が隠されていた。
箱の秘密を追う、石田三成と霧隠才蔵、そして徳川家康と服部半蔵。
真実を巡る壮絶な戦いが始まる・・・。

たまたま手にした南蛮製の箱の中から、織田信長の暗殺には
明智光秀と豊臣秀吉が共謀していたという事実が発覚し、物語は動きだす。
五右衛門はその秘密を知り、秀吉暗殺を試みる。

「五右衛門はある武将の息子であり、信長に拾われ、忍びとして育てられた」という設定になっている。
その師匠が服部半蔵で同僚が霧隠才蔵。
若かりし時は茶々の護衛をしていた。
天下を統一した秀吉は茶々を側室に迎えようとする。
更に秀吉の家臣、石田三成も天下を取ることを目論み、秀吉を倒そうと試みる。

<見所>
? 日本人が常識としている歴史感を粉々に打ち砕く斬新なストーリー展開。
? 伝統的戦国時代劇のスタイルを払拭する大胆な衣装デザインと美術セット。
? 五右衛門が義賊として活躍するシーンは冒頭ぐらいで、その後はあまり無いが
  ノンストップアクションシーンは迫力満点の映像で観客を魅了する。
? CGも素晴らしく、大阪の町並みも美しく再現されており一見の価値がある。
? 要潤や玉山鉄二などの若手の活躍が目覚しく、その存在感が光っている。
? ちょい役で多くの俳優、女優が登場する。
  筆頭は鶴田真由、次が戸田恵梨香、歩く姿が颯爽として印象的な佐藤江梨子、
  個性的な顔立ちの、りょう、そしてあのチェ・ホンマンも存在感を見せる。
  玉山鉄二に関しては「天地人」とは別人のようなグロいメイクの悪役で驚かされることでしょう。

<ネタばれ>
クライマックス・シーンは関が原の合戦。
元・五右衛門の手下だった、ゴリが五右衛門を裏切るシーンは衝撃的である。
ゴリが手柄をあげたと叫ぶシーンは戦国時代の残酷さと矛盾をいっそう際立たせている。

自由を愛するが故、周りの人々を巻き込んでしまう五右衛門。
だが最後まで人々を愛することを貫き通した彼の姿には感銘を受ける。
最近よく目にするようになった江口洋介が石川五右衛門役を熱演。
SFチックなパラレルワールドが全編に展開される
エンターテイメント色の強い、娯楽性に富んだ映画で
十分楽しめる快作である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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