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ドラゴン・キングダム (2008)

THE FORBIDDEN KINGDOM

監督
ロブ・ミンコフ
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3.92 / 評価:965件

解説

現代に暮らすカンフーオタク少年が、古代の帝国で巨悪に立ち向かうアドベンチャー大作。監督は『スチュアート・リトル』シリーズのロブ・ミンコフ。少年を導く戦士2人をジャッキー・チェンとジェット・リーが演じる。少年役は『ロード・オブ・ドッグタウン』のマイケル・アンガラノ。『キル・ビル』『マトリックス』のアクション監督ユエン・ウーピンのもと、アジアの2大アクションスターが華麗に舞うバトルシーンに注目だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

カンフーマニアで、孫悟空を夢見る17歳のジェイソン(マイケル・アンガラノ)。ある日チャイナタウンでギャングに追われた彼は、次の瞬間古代中国のとある村で目を覚ます。大酒飲みの男ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に危機を救われたジェイソンは、やがて白馬に乗ったサイレント・モンク(ジェット・リー)に出会い……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2008 J&J Project LLC
(C) 2008 J&J Project LLC

「ドラゴン・キングダム」カンフー映画への夢と愛が詰まった2トップの初共演

 「スピード・レーサー」のオリジナルに対する敬愛度には並々ならぬものがあったが、この夏にはもう1本、オタクの愛に満ち溢れた映画がある。「ドラゴン・キングダム」だ。

 ジャッキー・チェンとジェット・リーという2トップの夢の初共演は、ただビッグスターが顔を並べただけのものではない。幼少の頃から武術学校で専門的に学んできた彼らの正確で美しいカンフーは、2人が闘うことで威力も魅力も倍増。まるで素晴らしいパートナーとダンスを踊っているかのような、レベルの高いアクションシーンを作り上げた。しかもそのアクションを振り付けたのが、ジャッキーの出世作「ドランク・モンキー/酔拳」の監督だったユエン・ウーピンなのだからたまらない。今では「マトリックス」などのアクション監督として名を馳せている彼が20数年ぶりにジャッキーと組み、長年封印されていた酔拳を復活。ジェット・リーもまた僧侶姿でデビュー作「少林寺」を彷彿とさせるなど、カンフー映画の伝説が次々に登場する。そしてキングダムのシーンで香港カンフー映画へのオマージュを捧げる一方、主人公が住む現代のボストンでは、デビッド・キャラダインやブルース・リーの世界観を繰り広げ、舞台を古代と現代に分けることで、ジャッキーらの伝統武術とアメリカ的なカンフー・アクションを1本の映画の中に両立させたのも見事。

 ストーリーや人物設定は単純だが、ギュッと絞り込まれたエキスにはもうそれだけで十分なほど、カンフー映画への夢と愛が詰まっている。(木村満里子)

映画.com(外部リンク)

2008年7月17日 更新

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