2008年9月20日公開

おろち

1072008年9月20日公開
おろち
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(187件)


  • tatitukusumaegam

    3.0

    映画で知り、原作拝読…

    【感想】 そんなのが感想書いちゃって失礼します…。 最初と最後の音楽。映し方(光と影、色の調子など)。おろちの語り方、おろちの声。好きです。 無知のまま視聴してしまい、おろち、という設定がまったく掴めきれずに1周目終了…汗 2周目にして、ようやく掴めました。 面白い設定だと感じました。原作だとあるのでしょうか?おろちの誕生話。門前家の話もおぞましく恐ろしく面白かったんですが、私はおろちのほうがとても気になってしまいました。いや、ごちゃごちゃ言わずに原作拝読します〜💦(拝読しました…。凄まじく、あまりにも良すぎて、読後、しばらく頭が真っ白になりましたし、初めて腰が抜けました…)

  • アニカ・ナットクラッカー

    4.0

    意外に面白い、楳図かずお原作の怪奇映画

    今回取り上げるのは2008年の東映映画『おろち』。僕はホラー映画が大の苦手でよほどの話題作でなければ観る事はないが、本作はかなり面白く観たので私的評価は★4つだ。原作は楳図かずおの漫画だが『おろち』は読んだ事がない。通して読んだのは小学校の教室に置いてあった「ミイラ先生」で、本屋で「怪(かい)」を最初の何巻か立ち読みした事がある。 最近の日本映画では、ホラー映画が必ず1~2本は年間興行収入の上位に来るので固定ファンのいるジャンルなのだろう。ホラー漫画で記憶に残っているのは古賀新一の「エコエコアザラク」で、黒魔術を使う美少女という設定が受けて何作も映画化されている。監督は「リング0/バースデイ」の鶴田法男で、フィルモグラフィーを見るとホラーを得意とするようだ。 『おろち』とは谷村美月が演じる超能力者で、10代後半の美少女の姿のまま少なくとも数世紀を生きている。様々な人の運命を見守り続けるが、時には身を挺して人助けする事もある。念動力(鍵を解錠する、ボウガンを破壊する)や他人に暗示をかける能力を持つが、百年に一度は眠りについてしまうため、それを他人に見られると死人として処理されるのが弱点である。 あまり類例のない役だから仕方ないが、谷村の演技がぎこちないのが気になった。少なくともモノローグはもっと滑らかに喋って欲しかったのが正直なところ。物語上の主人公・門前葵と一草の母娘(木村佳乃の2役)、一草の妹・理沙(中越典子)の狂気を孕んだ演技は観応えがあり、暴力的な木村の独壇場かと思いきや終盤にかけて中越の存在感が一気に増してくる。 映画は昭和25年に、雷雨を避けて門前邸の洋館に入り込んだおろちが、門前葵に暗示をかけてこの家の家政婦となる場面から始まる。葵は銀幕の大スターで旦那は映画監督。邸内に試写室を持ち、自分が出た映画を映写して自らの美貌に酔いしれる所は、白雪姫の魔女のようだ。葵には小学高学年くらいの2人の娘がおり、この一草と理沙が20年後の第二部の主役となる。 葵は自分の美貌の衰えを異常に気にして、娘たちに後を継がせるべく歌のレッスンをさせるが、理沙の技量が高く公開歌番組に出演する一方、一草はレッスンで母親から杖で手を打たれる体罰を受ける。29歳になると葵は突然の引退を発表し、世間に衝撃が走り街中には号外が配られる。この辺りの展開は、名作「サンセット大通り」や往年の名女優・原節子を連想させる。 本作の良い所を挙げてみると、先に述べた木村と中越の演技合戦に加えて昭和レトロのファッションや道具立て(煙草やクラシックカー、電話機、壁に飾られているボウガンなど)が凝っていること。そしてエンドロールで歌われる柴田淳の「愛をする人」が名曲である上に、佳子と名乗るおろちが劇中で披露するオリジナル曲「新宿鳥」がいい感じであることが挙げられる。 引退して自暴自棄になり車を暴走させる葵。おろちはとっさに車に乗り移り、身を挺して葵を事故から救うが自らは重傷を負う。葵の頭の生え際と指先には、奇怪なイボができつつあった(楳図かずおの漫画らしい場面だ)。出血したおろちは山中をさまよう内に意識を失い、時代は一気に20年経過する。目覚めたおろちは貧しい演歌師夫婦の養女・佳子になっていた。 演歌師とはギターを持って盛り場を廻り、客のリクエストに応じて歌や演奏を聴かせる人で、足立区の北千住で演歌師をやっていた人では「夢追い酒」の渥美二郎が有名だ。おろち(佳子)は頭にピンクのリボンを付けて、夫婦に付いて歌い手担当になっている。酒場でテレビを見たおろちは、葵に生き写しの女性がインタビューに答えているのを見て驚愕する。 この女性は母親を継いで女優になった一草であった。そして演歌師の自宅を理紗が訪れ、300万円の大金を払っておろちを引き取って行く。門前家の女性は29歳になると身体が急激に異形化するという血統であった。おろちの血液型が門前家の女性と共通している事を突き止めた理沙が、姉の老化を食い止めるためにおろちの血液を利用しようとして、破滅的な結末へ・・・。 佳子として門前家に迎えられたおろちは、少女らしい笑みを浮かべるが幸せな時間は続かない。一草に階段から突き落とされあえなく死んでしまい(この場面はビックリする)、死体から血を抜き取られる事になる。それと同時に、山中の洞窟で気を失っていたおろちの本体が目覚める。門前家に戻った彼女だったが、死んだはずのおろちを見た一草は発狂してしまう。 美と若さに対する執着心と、それが手に入らないと分かった時の絶望感の落差が心に残る。ラストのどんでん返しはある程度予想された結末であったが、一草と理沙の両方に子供がおらず、門前家の呪われた血統は途絶えるという、ある意味救いを感じさせるシーンと言えなくもない。そしておろちの意識が入り込んだ佳子の魂に平安が訪れる時は来るのだろうか?

  • まぐろう

    1.0

    あーんー

    ダラダラ長い上に結局なにそれみたいな話(^o^;) 原作があるから勝手な事出来なかったのかな? まー原作はあの独特の絵と雰囲気があるけど、それをただ映画にしただけの映画。

  • drm********

    2.0

    なんだか

    山本太郎が出ている時点で吐き気がするのだが… それをぐっと抑えて鑑賞。 古臭い話。 楳図さんの画があって初めて成立するお話かと。 木村さんだけは一人気を吐いていたが、それも虚しく面白くなかった。 おろち、シリーズにしたかった感じだけれど、続編やったのか?やってないだろうね

  • moc********

    2.0

    ネタバレ木村佳乃は良いけど、谷村美月が、、

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tal********

    5.0

    ネタバレ満足しました

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cru********

    1.0

    時間の無駄

    谷村美月の胸が大きいのはわかりましたが、それ以外は見る価値なし。

  • ron********

    4.0

    楳図かずおの世界観

    「おろち」の原作漫画は読んだことはないので、直接的な比較は出来ませんが、楳図漫画はいくらか読んだことがあります。 その上でこの映画は非常にうまく「楳図っぽい」世界観を映画化していると思います。 言語化するのは難しいのですが、日本が舞台でありながら日本っぽくない世界観…といいますか。 不気味な洋館で起こる怪奇。 大仰で大げさな演技と台詞回し。 映画全体に幕がかかったような独特の色調。 そして内面の恐怖に歪む女優さんたちの表情。 この不気味さ、怖さの質が「楳図漫画っぽい!」と思わず唸ってしまいました。 きっちり原作へのリスペクトが感じられるのが好印象です。 あえて言うならもうワンカットだけで良いから、アザが全身に広がった状態の醜さを画面いっぱいに映して欲しかった気がしないでもないですが… まあそれがなくても十分怖いし不気味でしたけどね。 これからの秋の夜長にピッタリの怪奇映画です。

  • どらドラゴン

    3.0

    原作ファンなら見とけ

    木村佳乃と中越典子という売出し中の正統派美人女優が、自身の美貌劣化に対する恐怖を描く映画に出演した、という点が既にチャレンジャー。おろち役の谷村美月も原作に雰囲気が似ていてよろしい(監督の指示で、一切瞬きを許されなかったとか)。もともと本作の原作漫画は恐怖漫画というより、人間の業を描く方向なので、静かな展開は必然。とは言え、内容的にかなり地味なので、よほどの楳図ファンでないとついてこれないのも事実。 原作の『おろち』は複数の中・短編からなる独立エピソード集で、主人公の謎の超能力者おろちが狂言回しとして立ち会うことだけが貫かれている(猫目小僧と同じスタイル)。おろちが何者なのかは原作でも一切語られないし、そもそも事件に積極関与はしない傍観者であることが多いので、各エピソードに関連性はなく、部分切り取りが自由。この映画ではエピソードの内「姉妹」をチョイスしている。このエピソードは奇病に怯える姉妹の精神闘争物で、最後のどんでん返しがとても楳図作品らしい。原作自体が『何がジェーンにおこったか?』(米映画/1962年公開)を下敷きにしているだけに、元々映画向きのネタ(元ネタの方は女優姉妹の立場逆転にまつわる、やはり精神闘争のお話で、どんでん返しがあるのも同じ構造)。 で、今回の映画『おろち』では原作の別エピソード「血」の設定もブレンドしていて、それは幼い頃からの姉妹の確執物だけに、より元ネタである米映画に近づいてしまっている(しかも女優物にしちゃってて、原作者としては元ネタに近づきすぎて、あまり嬉しくない改変だろうな)。しかし相性の良いエピソード同士とは言え、最初から一つのエピソードであるかのよーに溶け合っていて違和感なくまとめているのは脚本お見事。ただ一点。木村佳乃が母親そっくりに整形していたという設定は必要か?そもそも母親役を木村佳乃の二役にする必要もないのだし。あれでは、自分の顔を焼いてしまっても、整形外科で直してもらえて、絶望感が弱くなると思うのだが。 主演二大女優と濃密なキスシーンがある山本太郎はお得な役だが、相変わらずB級チンピラ臭がして好き。政治の世界に行っちゃって残念(帰って来いよぉ)。 映画向きというより舞台演劇向きな本エピソードは、ほぼ一軒家の中だけで完結する内容なので、室内セットや衣装に予算を集中させており、結構リッチに見えるのはプラス。でも地味な内容だよなぁ。ホラー映画を期待して見ると、(原作ファン以外は)間違いなくガッカリするだろう。

  • saw********

    3.0

    原作ファンとして

    私は楳図かずお作品のファンである。私は慎吾も漂流教室も原作おろちも大好きだ。しかしおろちの実写化はあまり期待していなかった。数多くある漫画実写映画には失望したし、大林監督の漂流教室も残念な出来だった。しかし今回のおろちは原作ファンとして良くできていると思った。脚本は良くできているし予算が高くない映画でもあるセットも良くできている。谷村美月もおろちをしっかり演じていて好感が持てた。馬鹿っぽいB級映画になりかねないと思ったが素晴らしい出来だった。

  • ヤフオクじゃなくてヤフオークだろ

    1.0

    おろち では無い

    おろち の原作とは程遠い。 かと言って独自の世界観もチープ。 キャストミス?木村佳乃は悪い女優では無いが劇中の大女優には向いてなかったような。 それと本筋とは関係ないが 蜷川実花の撮影のポスターも全く作品とかけ離れた出来で悲しい。 彼女を使う意味も無いし宣伝プロデューサーの浅はかさも垣間見れる。

  • nyj********

    3.0

    妙に味のある昭和レトロな怪奇映画

    木村佳乃の熱演が印象に残る昭和初期の雰囲気満載の怪奇映画。ホラー映画と言うよりは怪奇映画と言った方がこの映画にはふさわしいと思う。内容はよくわからないが奇妙な味のあるノスタルジックな映画である。今風の怖さのない怪奇な映画である。

  • miz********

    3.0

    木村さんと中越さん、怖えーよー

    迫力のバトル、それだけです。

  • ネム子

    4.0

    ネタバレ木村佳乃の二役についてのレビューのひどさ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ahw********

    3.0

    何がジェーンに起こったか?

    おろちの映画を見る前にタイトルの映画と関連したテレビドラマを見てから、原作を読んだ上でこの映画を見ると、おもしろいと思います。楳図かずおの漫画は、一見往年のハリウッド映画を題材にした作品が多いかもしれませんが、すごいところは、楳図かずおの作品がオリジナルを超えて独自の世界を広げている点です。この映画のおろちはミスキャストかもしれませんが、一度は見る価値あると思います。おろちのシリーズの1話と最終話をまとめたところに無理があると思います。

  • Hiro

    4.0

    傑作では?

    楳図かずお原作の映画は過去にも色々とありましたが、これが一番の出来では? シーンのほとんどが屋敷の中で全体としてB級感は否めませんが、それがそのまま原作の雰囲気にもうまく合っていると思います。 音楽やCGの使い方も上手くて配役もピッタリ。 せっかく原作にも違うエピソードがあるんだから続編も作れば良いのに。

  • oce********

    3.0

    マンガ読んだ人が見る映画

    楳図かずおの漫画というのを知らないで見たんだけど、終盤ではそれなりに不気味な画が見れてホラー作品らしいなと。 それにしてもこの映画、主役で語り手でもある谷村美月のポジションが、どの位置なのかがずっと疑問だった。 時には召使だったり、貧乏家族の末娘だったり。 さらには超能力みたいな力が使える少女。 このおろちという存在を原作未読の人に教えてほしい。 それを除けば女優陣の醜いやり取りだったり、ホラー的演出は結構ハラハラさせられた。

  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    2.0

    多江佳乃文乃の三姉妹

    予期し難い意外な結末を迎える。それまでは懐古調、怪奇調でじんわりと見せる。最後の場面の一人二役の使い方が意外で予想外なんだが、それなら二役で演じさせることは無い、残念。

  • dus********

    4.0

    面白かった

    原作未読 もっとおどろおどろしい内容を予想していたのですが、良い意味で期待を裏切られた。 昔からある女性が美しさに執着する悲劇で最後のオチには驚かされた。 しかし、おろちはミスキャストではなかろうか。もっとミステリアスで幸薄そうな美人の方がはまった気がする。

  • xng********

    4.0

    ホラーというより怪奇作品

    原作漫画は読んだことは無いのですが十分楽しめる映画でした。 美人揃いの女優さんの演技力も高く、美を失うことへの恐怖や狂気がひしひしと伝わってきました。作品全体の不気味な雰囲気も最後まで維持されていたし、漫画原作からの実写映画ではかなり良質な映画だと思います。 ただホラーというよりも怪奇作品といったイメージが強いです。直接的な怖い演出もなければ強烈なスプラッターなシーンもないので、リングやましてや呪怨のようなホラーを期待して見ると盛大に肩透かしをくらう恐れがあります。 ですが作品自体の出来は非常に良いのでホラーを見るというより、陰鬱な雰囲気や人間の持つ怖さと狂気といったものを楽しみに見れば良いと思います。

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