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ハンサム★スーツ (2008)

監督
英勉
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  • みたログ 3,611

3.61 / 評価:1383件

意外にも考えさせられる作品でした

  • moe***** さん
  • 2008年11月3日 21時57分
  • 閲覧数 172
  • 役立ち度 60
    • 総合評価
    • ★★★★★

初日舞台挨拶を見てきました。舞台挨拶と聞くと思いだされるのが昨年の魔の“エ○カ様”騒動。しかし、この日挨拶に来られた人は皆さんとても感じのいい人ばかりでした。でも、これが当たり前なんですよね。そう考えると○リカ様はやはり普通じゃないのかなと思ってしまいました。って『ハンサム★スーツ』と全く関係無いことを書いてしまいました。スミマセン。

心優しい琢郎(塚地武雅)はブサイクな自分の容姿にコンプレックスを持っている。経営する定食屋にバイトに来た美人の寛子(北川景子)に一目惚れ。告白するがあっさりフラれてしまう。そんな琢郎の前に着るだけでハンサムになれるスーツが現れる。スーツを着てハンサムになった琢郎は杏仁(谷原章介)と名前を変えモテモテの人生を歩むことになる。幸せなハンサム・ライフを送っていた琢郎だったが、その前にふたたび寛子が現れ・・・・・。

楽しい作品でした。軽快なテンポで、とにかく笑えました。特に良かったのは俳優さんが自分の持ち味を存分にだしていたところでした。谷原さんがとにかく笑わせてくれました。二枚目で売っている俳優さんがここまではじけてくれると本当に笑えます。監督の英勉さんはこれが映画は初監督作ですね。中々良い演出を見せていたと思います。予想外だったのが、この映画のクライマックスの場面で不覚にも泣いてしまったことです。笑いはある程度期待していましたが、まさか泣くとは思っておりませんでした。

もちろん「文句なし」とは言いません。他の方が指摘している問題点も理解出来ます。まず笑いが映画的と言うよりテレビのバラエティのノリだと言うのはその通りだと思います。脚本家の人がテレビの放送作家なので、どうしてもそうなってしまうのかなと思いました。洋服の○山のPR映画と言うのも否定しません。嫌と言うほど画面に名前が登場しました。それと、この映画の世界ではブサイク=犯罪者のように描かれていたのは少し極端かなと感じました。いくら何でも実際の社会ではここまで酷くは無いと思います。ただ、これも映画をより面白く観せるため、どうしても過剰な演出になってしまうのかなと感じました。この様に欠点もある映画ですが、全体を通して観たら面白さの方が勝っていたと思います。楽しい気分になりたい人にはオススメしたい一本です。

この映画の楽しみ方は2時間大笑いして、それでおしまい。で、いいと思います。ただ、映画の帰り道、僕は色々な事を考えてしまいました。「自分は他人にどう見られているのだろう?」「自分は他人をどう見ているのだろう?」などと考えてしまいました。人間ってどうしても相手の悪い部分の方に先に目が行ってしまいますよね。でも、本当はそれではいけないんだと思いました。相手の短所じゃなく長所を見れる人間になりたいなと思いました。軽いコメディを観ただけのつもりだったのですが、自分の人に対する考え方を変えさせてくれるとは思いませんでした。この映画はテーマがしっかりしていたからだと思います。舞台挨拶も見れて何か得した気分にさせてくれる作品でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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  • コミカル
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