3.0点
ここのところ、立て続けに、 綾瀬はるかの映画を観た気がします。 他のレビューでも書きましたが、 初めてみた頃、この人の顔が可愛くて好きでした。 で、うん、この映画では、可愛かった。 最近、見たこの人の出る映画では、 本能寺ホテルが映画としてかなりイマイチ、 高台家の人々もそれほどでもなく、 私はおっぱいバレーがよかったです。 ICHIは、この人はいいんだけど、話がなあ。 その中では、この映画はこの子がかわいくてよかった。 ほっぺが丸い頃の顔で、よい。 おっぱいバレーの次にいいかも。 そんなに出番もないので、逆に、 うわ、ヒドイ役やらされてるなー、感もなく。 機長と副機長の顔が、私は好きじゃない。 演技も好きじゃなかった。 スッチーじゃなくて、CAの演技は結構ところどころよかった。 あとは、ANAが協力がんばったね。かな。 100分くらいの短めの映画なので、中身は割とあっさり。 色々な登場人物が出て来るけど、 それぞれを掘り下げることはなく、サクサクあっさり話が進む。 やんわりコメディ仕立てなので、コメディとしては楽しく笑える、 というほどには笑えず、 話の主体?は事故?なので、笑い話でもない。 ちょっと無駄にコメディにしちゃった感はあるのかなー。 マジで飛行機墜落しても可笑しくないような状況を、 軽くコメディにするってこと自体が、どうなのよ?って感じなのかな。 飛行場、飛行機にまつわるいろんなお仕事紹介や、 想定しうるいろんな事故?紹介にはなっているけど、 どれも全てがアッサリアッサリだし、いらない演出が多過ぎる気も。 CAのリーダーのクレーマーの対応のシーンは、 ちゃんとマジなシーンで、そこはよかったけど。 なんかもうちょっと、ちゃんとコメディにするか、 コメディではなく、ちゃんと真面目な感じにするか、 私はどっちかがよかったかも。 日本の、ちょっとだけコメディ風味の映画って、 下手の言い訳に見えちゃう。 なんか文句言われたときに、いやいや、だってコメディですから、 って言い訳するための。 演出が悪い、脚本がイマイチ、演技が、、、と言われても、 いやー、だってコメディですからそこはまあまあ、という為の。 ホント、軽くて、飛行機へえ~、みたいな楽しさもあって、 悪くはないんですが、もしこれ、私が映画館でお金払って見たら、 あまりにも中身がなさ過ぎてショックだけどなあ。 ANAで働いている人や、空港で働いている人は、ショックじゃないのかな? こんなんじゃない、こんなわけあるか!ってところも、 随分あるような気がしました。 2.5くらいかな、と思うので、3で。