あらすじ・解説
一流企業の人事部長としてリストラを担当する鬼塚(大杉漣)は、ある晩公園で段ボールに入った子猫を見つける。一度は無視して通り過ぎたものの、結局は子猫をこっそり自宅に連れ帰ってしまう。これまでの厳格な態度のせいで妻(原日出子)や娘(矢木初季)にそのことを言い出せない鬼塚は、会社が研修用に借りている施設の一室で子猫を飼い始める。
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作品レビュー(93件)
- oir********
1.0点
なんだろね、強弱凸凹メリハリのない社畜物語は詰まらないということに尽きる。 女性監督はどうしても角の取れたなだらかな演出になりがちなので、なぜリストラ専従鬼部長を描く映画に抜擢したのか首をかしげるところ。 こちらが憎悪感情を掻き立てられるくらいの鬼っぷりを強烈に描くことで猫可愛がりする時とのギャップが大きくなり、その落差ゆえに見ている側にも戸惑いが生まれるなどのうねり効果が生じるのに、そこは惜しまれる点。 一軒家なんだから鬼部長も最初から家で飼えたはずなのに、話の展開上研修生が住むアパートの一室で猫を飼うという不自然な設定になったのももやもや。 それに加えて、リストラ専従で精神崩壊という風には見えないのに辞職なんて、多分家のローンも残ってるだろうし、あの年でいい条件の再就職は難しいだろうから、やはり素直には受け入れられない展開。 総じて猫さえ出せばそこそこ集客は見込めるだろうという実に安直な動機で作られた凡作ということ。 その割には猫の可愛さも充分には引き出されていなかったしね。 1.2の一つ星
- まー
2.0点
猫の日に軽い気持ちで見たことのないこの映画を鑑賞。 あまり変化もなく淡々と話が進んでいくので終始退屈です。 ありきたりで抑揚のないよくある物語なのはまだしも、 猫が売りな筈なのに、その猫のシーンが暗かったり、 カメラが遠かったりして全然、猫の可愛さが伝わってこない(泣) 主軸が新入社員研修で、ゆとり教育批判的な脚本で、 言いたい事はわかるけれど、大杉漣と彼女たちのカラミが少なく、 ラストシーンに説得力がなかった気がしました。 その他リストラ社会やネット詐欺などの風刺もありましたが、 それも描き方が中途半端で物足りないです。 尺のせいで仕方ないと言えばそうなのでしょうけれど、 ならば的を絞るか、もう少し描き方を考えるべきだったかも? 大杉漣さんの魅力で何とか見れる感じの映画ですね…
- mov
1.0点
作りたい雰囲気はわかるけど猫に頼りすぎというか説得力がないというか。 登場人物それぞれに魅力がなくストーリーもありがち。つまらなかった。
- man********
1.0点
ドラマの筋をほぼなぞってるだけの作品です。まずその点で映画化の意味がない。 また、なぞるだけならまだしも、さらにエピソードの端々が改悪され 映画なので当然尺がたらず、スカスカのダイジェスト以下の仕上がりに・・・ 大杉漣を偲ぶために見てみたが最低の作品です。 これを観てがっかりした人も、良いと思った人もドラマを是非観てください。 ドラマ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>映画です。 はっきり言って比べる事自体意味がないほど映画は酷い。最低(´・ω・`)
- WXYは知ってても、それだけじゃ
2.0点
出てくる捨て猫を育てる話と、リストラの宣告、研修の様子と絡みがあんまりない。人は捨てても猫は育てるって話か。
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