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バックドロップ・クルディスタン
2008年7月5日公開

バックドロップ・クルディスタン

1022008年7月5日公開

ぼごい

3.0

ぽれぽれ~

家の近くの映画館だったので、散歩がてら観に行きました。 『中東アジア』というキーワードを宗教色が強い所と、一括りで考えていた自分にカウンターパンチを喰らわせられたような映画だった。(バックドロップの方がいいか…)。 何よりもお父さんのキャラが素敵だ。やたらとテンションが高い。深刻な状況なのに笑いそうになってしまう。 また希薄な日本家族と対照的な、クルド家族の絆を描いたドキュメンタリーといった要素も描かれている。 クルド人ニュージェネレーションの「クルド語は忘れたい」という言葉が印象的だった。どこの世界でも世代間のギャップはあるんですね。 TVドキュメンタリー的な説明ナレーション、コメントフォローはほとんど無いが、却って観る側の集中力を高める事に成功していた。 気になった点は、映像ブレ過ぎ。監督出過ぎ。音割れすぎ。でもそこは自主映画のご愛嬌。 日本の閉鎖的な難民政策は、ようやく「第三国定住」を導入する方針を固め、2010年には、受け入れを拡大するという転換点を迎えたが、それでも他の先進国に比べればまだまだ小規模だ。 こういった映画が上映できる、ポレポレ東中野のような映画館がもっとできれば、社会派ドキュメンタリーは増えていくのだろうか?

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