レビュー一覧に戻る
ケイヴ・フィアー CAVE FEAR

pum********

4.0

ぎゃぁ~!教祖が襲ってくるぅぅぅ!!

ビックフットをご存知でしょうか。 ネッシーに負けず劣らずの知名度を持つUMA(未確認生物)で、 大分昔から撮影された映像が出回っている類人猿です。 そう。 あの、着グルミみたいなゴリラが、 「え?なにか?」みたいに振り返るあの珍映像です。 本作はホラー映画としては珍しく(?)、 そんなビックフットを題材とした映画です。 いや、別にこれはネタバレではありません。 どうやらYahoo!映画さんにも粗筋は載ってないようですし、 未だに誰もレビューされてないようですので、 粗筋がてらに感想を語っていきたいと思います。 物語は田舎の牧場から始まります。 雪の降る夜、何者かが外にいる。 老夫婦が銃を携え外を確認してみると、 家畜が無残な姿で殺されていました。 ただならぬ気配を感じ、家に逃げ込む老夫婦。 ノッシノッシと外ではソレが辺りを伺っております。 何とかやり過ごした老夫婦。 外に出ると、信じられない光景を目にします。 雪の上に残された、余りにも巨大な足跡。 んなわけで、ビックフットだよ~みたいな始まりです。 この冒頭の老夫婦は物語の本道には余り関係なく、主人公は別にいます。 主人公は足の不自由なおっさんです。 かつては奥さんと一緒にロッククライミングを楽しむ元気っ子でしたが、 山を登っている間に事故に合い、奥さんを亡くしてしまった過去があります。 その時の事故で両足も不自由になり、心も不安定になって、 入院生活を続けておりました。 今回、医者の勧めで、 半ば強制的にかつて生活していた別荘へと連れて行かれます。 その別荘は、事故があったあの山が見える位置にあり、 主人公はイヤイヤするのですが、 付き添いに来た古い顔の看護師は聞く耳持たず、 主人公を別荘に置いて買出しに出かけるわけです。 この辺り、出てる人間も映像もなんか古臭く、 80年代の映画を観ているようで、「あれ?間違って借りた?」みたいな感じになりましたが、 本作はキチンと2007年製作の映画に間違いありません。 一人お留守番していると外がなにやら騒がしくなります。 向かいのロッジに女性5人が泊まりにやってきたようです。 はい、お約束通りの乳要員です。 この乳・・・、いや女性達を、双眼鏡でいやらしくストーキングする主人公ですが、 あたりが暗くなった頃、一人の女性が表に出てきます。 どうやら彼氏に電話をしている様です。 ふと、主人公は森に何かの気配を感じます。 双眼鏡で辺りを見渡す。見間違いか・・・。 そう思って目を離した瞬間、短い悲鳴と共に女性が姿を消してしまいます。 双眼鏡で辺りを確かめると、持ち主を失った携帯が地面に落ちています。 何があった。 辺りを見渡すと、そこにあったのは人外なる者の目が二つ・・・。 向かいや警察に知らせなきゃ!と思っても電話線が切られており、 表に出ようにも2階なので脚が不自由な主人公には下りられず。 やっと帰ってきた看護師に説明しても「頭おかしくなったんちゃう」と一蹴され、 外の女性と連絡を取ろうとしても、「きゃ~!変態」と罵られる。 どないしよー、どないしよーと、主人公が右往左往する映画です。 さて、後はネタバレになりますから、効果音と私の一言で妄想して下さい・・・。 ・ ・ ・ (グチャ) 「ウゲッ、結構グロい」 ・ ・ ・ 「お、乳・・・」 (バキッ) 「グギャッ!」 ・ ・ ・ 「ぎゃぁぁぁぁ!なんか教祖みたいな奴出てきたぁぁぁぁ!!!」 (グチュ) 「ウゲ!なんか出た!」 (ガリガリガリ) 「顔が~!私の顔が~!!」 「だめだ、こんな奴モルダーでもかなわねぇ・・・。 ウィンチェスターだ!ウィンチェスターを呼べ!」 「教祖ぱーんち、教祖ぱーんちwwwww」 ・ ・ ・ 「どんだけ!未確認ちゃうんか~い!」 と、言う感じです。 映像は古めかしく、ビックフットの造形はもう仕事が粗すぎますが、 そういうのが大好きな人には爆笑ポイントです。 監督の父は、ラッシュアワーやM:i:?に曲を提供している音楽家で、 今回もしっかり息子の映画の音楽を担当。ちょっと古臭い。 ま、そういう狙いなんでしょうね。 結構グロイんですが、仕事の粗さがかなりB級で、 これも結構狙っている気がするんですが、そんなB級臭さが楽しめます。 B級で爆笑する人にだけオススメ。

閲覧数359