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ケイヴ・フィアー CAVE FEAR

moc********

4.0

B級モンスターホラーとしては良作

登山家のプレストンは山岳事故で妻を失い自身も車椅子の身となってしまう。リハビリの為看護人のオーティスと共に山荘へと到着したプレストンは暇潰しに双眼鏡で向かいのコテージの女性5人を覗き見るが、彼氏と電話する為にコテージを出た女性の一人が何者かに襲われる瞬間を見てしまう・・・というストーリー。 ジャケやタイトルからは「ディセント」や「地獄の変異」の様な洞窟系ホラーを想像しますが、洞窟はチョッとしか出てきません。 ストーリーはモンスターホラーに裏窓を絡めたものですが、主人公が車椅子の身なので自由に行動できずハラハラさせられます。警察や看護人に中々信じてもらえなかったり向かいのコテージの女性たちが襲われる様を双眼鏡で見ているしか出来ないもどかしさもイイですね。ただ、「知恵を使って戦うんだ」と言いながら余り知恵を使った戦い方をしてなかったような気が(笑) 基本シリアスな作りながら、主人公が怪物の存在を知らせようと看護人に双眼鏡を渡して見せたら調度女性のシャワーシーンで「元気になったじゃんww」とニヤニヤされたりといったコミカルなシーンがあるのもいいですね。 登場する怪物はビッグフットですが、着グルミ丸出しではありますが顔が妙に人間ぽくて怖いです。喉笛を噛み千切ったり内臓を引きずり出したり、顔面を噛み砕いたりとかなり凶悪でゴアシーンも良く出来てます。 怪物の犠牲になるハンター役でランス・ヘンリクセンとジェフリー・コムズが出ているのもホラー映画ファンとしては嬉しいですね。 ラストも「ザ・グリード」を彷彿させるオチでニヤリとしました。てか、未確認の割には一杯居るな(笑) 「ディセント」のバッタモンみたいなジャケットで損をしていると思われますが、話のテンポも良くB級モンスター物としては良作だと思います。

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