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旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ (2009)

監督
マキノ雅彦
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3.31 / 評価:299件

教養番組

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2020年6月8日 1時19分
  • 閲覧数 269
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

冒頭、「これは実際に起こったお話です」というテロップが出ますが、たしかに物語の少なくとも背骨の部分は全部実話なんでしょう。
 閉演寸前まで追い込まれたところから起死回生の復活を遂げた旭山動物園を支えた人たちの苦闘をみんなに知ってほしい、という動機で作った映画なんでしょう、たぶん。

 その目的は、達せられてると思います。
 見てて、いろいろ知らなかったことを教えてもらえて勉強になったな、という印象は残る映画です。
 そういう、教養番組の一種みたいな意識で見るのでいいのなら、一定の満足度はある映画です。

 ただ私は、教養を身につけさせられるためにわざわざ金を払って映画館にまで行くなんてまっぴらごめんだ、とも思います。
 こういうのはせいぜいテレビのスペシャルドラマあたりでやってくれればいいことでしょう。

 この超豪華な出演者は、津川雅彦さんへの敬意と友情のために引き受けたんでしょうが、どんなに名優でも動物園の飼育係の役をやって本当に自然に見せるのはやっぱり無理があるな、とつくづく感じます。
 動物たちと飼育院たちとが交互に映ってるだけで、動物たちが飼育員を本気で信頼してる様子が映ってる映像がありませんもん。
 (その点で、像使いの映画を作って観客を本気で泣かせるのに成功してる「星になった少年」はすごいとあらためて思います。)

 だから観客は、ああ、ここにはその外側だけが薄っぺらに再現されてるだけだけど、こういう話が本当にあったんだな、と思って感銘を受けるという、そういう見方をするしかない映画なわけです。

 映画そのものとしては、あくまで薄っぺらです。

詳細評価

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