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コッポラの胡蝶の夢
2008年8月30日公開

コッポラの胡蝶の夢

YOUTH WITHOUT YOUTH

1242008年8月30日公開

mal********

3.0

コッポラ監督の遺作になる可能性大です。

前作「レインメーカー」から10年、やっとこさコッポラ監督の最新作である本作が公開されたわけです。とはいっても、日本公開から既に2年経過てるんですがね・・・。 公開時、大御所コッポラの映画ということで、大きな話題になるかと思いきや、評価はそこそこ良かったんですが、それほどヒットしなかったの意外でした。(そんな私も監督自身の名前がタイトルに付いた時点で安っぽさを感じてしまい、あまり興味を抱けなかったのも事実です)多くのレビュアーの方々が書いている通り、ストーリー展開が地味且つ難解がその要因かと思います。 言葉の起源を研究する言語学者ドミニクは雷に撃たれ、意識不明の重体に陥ります。彼が再び意識を取り戻し時、70歳代だった彼の肉体は30歳代の肉体に若返ってしまいます。なんか映画では雷に撃たれる人がよく登場しますが、彼はそれを利用して更に言葉の起源の研究に没頭することになっていきます。 途中で彼が愛した女性が別人として何度か登場し、そのたびにストーリー展開も不思議な方向へ動きます。まあ、コッポラ監督は元々ホラーっぽい題材が好きな人なんで、こういった展開も納得できるし、凝った映像からもコッポラの情熱は伝わり、私も普通に面白いとは思いました。 ですが?最後はこうなるんじゃないかな?という予想に近い終わり方になり、これを?この境地に辿り着いたんだ?と納得するか、それとも?70年代の奇才ぶりが懐かしい?と思うかで、本作の印象は変わって来るでしょうね。

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