ここから本文です

最後の初恋 (2008)

NIGHTS IN RODANTHE

監督
ジョージ・C・ウルフ
  • みたいムービー 209
  • みたログ 952

3.15 / 評価:326件

解説

嵐が近づくノースカロライナ州の海辺の街を舞台に、運命的な出会いを果たす中年の男女を描くラブロマンス。『きみに読む物語』などで知られる人気作家ニコラス・スパークスの原作の世界を、『コットンクラブ』『運命の女』などで共演歴のあるリチャード・ギアとダイアン・レインが味わい深い演技で体現する。共演にはジェームズ・フランコ、スコット・グレン。偶然が導いた一生を左右するほどの一大ロマンスに、引き込まれる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

身勝手な夫や思春期の娘との関係を考え直すため、ノースカロライナ州のローダンテという海辺の小さな街にある友人の宿を手伝いにきたエイドリアン(ダイアン・レイン)だが、大きな嵐が来るという予報を聞く。そこへ宿の唯一の客となるドクター・ポール(リチャード・ギア)が到着するが、彼もまた心に問題を抱えていた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 Warner Bros. Ent. Inc.(C) 2008 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.
(C)2008 Warner Bros. Ent. Inc.(C) 2008 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.

「最後の初恋」文句のある人は帰りなさいと言わんばかりの確信に満ちた展開

 波打ち際スレスレに建っている古い小さなホテルがクセ者。その佇まいは魔法使いの家そのもので、一歩足を踏み入れるとたちまち非現実的な時間に巻き込まれてしまう、ような気になる。ここにたった1人、ワケありの宿泊客が現れ、オーナーから留守番を頼まれたワケありの女がもてなす。しかも外は嵐。閉じこめられた2人が身の上話を始めたら、もう恋に落ちるっきゃないでしょう! 文句のある人は帰りなさいと言わんばかりの確信に満ちた展開、2人の過去話と現在の苦悩もあきれるほど手際良くインサートされ、熟年恋愛の状況描写に手抜かりはない。

 主演はリチャード・ギアとダイアン・レインの絵になる2人。ラブシーンもほどほどに美しく、「最後の初恋」の看板に偽りはないのだけど、何故か、恋する切なさが盛り上がらない。2人があまりにベタに恋のコースを進むので、見ているほうは置いてけぼりを食った感じだ。むしろ、ギアの苦悩に絡んで登場する地元の男スコット・グレン(老けた!)が語る妻への愛がしみじみと胸に染みた。舞台はノースカロライナ州の観光地アウターバンクス。防波堤のような細長い島々が130キロも続く海の中道で、素晴らしく美しい。探したら、くだんの魔法使いハウスのようなホテルがあるかもしれない。(森山京子)

映画.com(外部リンク)

2008年9月26日 更新

本文はここま>
でです このページの先頭へ