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僕らのミライへ逆回転 (2008)

BE KIND REWIND

監督
ミシェル・ゴンドリー
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  • みたログ 1,698

3.67 / 評価:504件

映画と特撮テクニックへの愛

  • morecambeandwise さん
  • 2020年2月2日 3時27分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

潰れかけたレンタルビデオ店の一発逆転をかけた大勝負、みたいなことでしょうか。

ダニー・グローヴァー演じる店長のフレッチャーさん。店は古いし建物も古くて、再開発のために立ち退きを迫られる日々。しばらく休みをとって再建策を練るあいだ、頭の緩いマイクと近所のジェリーが店番を。ジェリーは電磁波の陰謀論に基づき発電所をサボタージュしようとして逆に感電。その結果強烈な磁気を帯びてしまい、店のレンタルビデオ(VHS)を全部消去してしまう。

その映画を見たことない人にそれっぽいものをでっち上げよう、とカメラを持ち出してそれぞれの映画を自作し出す二人。次第にそれが人気を呼んで会員は増加の一途、出演希望者もどんどん増える。

ところがいいこともいつまでも続くわけではなく、著作権問題が持ち上がって、せっかくの力作は廃棄、店も営業停止に…。

それなら、自作の映画を作ろう、と地元ミュージシャンの一代記を街ぐるみで作って店を救おう、と盛り上がって上映会をするところまで。

全体を通じて地元のミュージシャン、ファッツ・ウォーラーへのオマージュのようなものがあって、そこがあんまりピンとこないと筋が通らないのですが、それぞれの映画のパロディーを見ているだけでもにやりとしてしまうことはたしかで。

PVで名声をほしいままにしたミシェル・ゴンドリーならではの特撮アイデアで、知ってるあのシーンを似せて撮るための創意工夫がすごいな、というのが見どころで、元の映画を知らない人が、それぞれのでっち上げをどう楽しんだのか、というのはやや不鮮明な感じはしました。あと、ラストの伝記映画の質が、パロディーでないオリジナルだとそれほど魅力に感じられないし、上映しても結局建物は取り壊しになるっぽいところが、「ちょっといい話」的な終わり方になって、前半とのちぐはぐさも少しあったかなと思います。

ジャック・ブラックのはちゃめちゃさはいいのだけど、人間的な気づきや成長、人間関係の発展のようなものは割に希薄で、もう少し楽しく、感動的にできたかも、と惜しい気もします。

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