2008年11月1日公開

さくらんぼ 母ときた道

CHERRIES/桜桃

1072008年11月1日公開
さくらんぼ 母ときた道
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

中国の片田舎に住む葛望(トゥオ・グオクァン)は知的障害を抱えている桜桃(ミャオ・プゥ)を嫁にするが、二人の間には子どもができなかった。子どもを切望する桜桃は村に捨てられていた赤ん坊を拾うが、夫婦で生きることさえ苦しいうえに、その捨て子を認知したら本当の自分の子どもが持てないと危惧(きぐ)した葛望は赤ん坊を売り飛ばしてしまう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(23件)

泣ける32.6%切ない28.3%悲しい10.9%かわいい8.7%知的6.5%

  • dkf********

    2.0

    感動は免罪符にはならない

    知的障害を持った母親が我が子に注ぐ無垢の母性愛を描いた作品。プロットどおり、もうベタベタの号泣路線だが、残念ながら感動はしなかった。やたらに演出のあざとさが目につき、これほどにベタベタな話だと泣くものも泣けないものだ。 そもそも「障害者の役を演じる」ことの道徳的是非はさておき、例えば同様に知的障害者をあからさまに描いたイ・チャンドンの「オアシス」などは否定的意見もすべて黙らせてしまうほどに、演出に圧倒的な説得力があった。それと比べると、本作で知的障害者を演じた主役の女優に演技の凄みを感じない。つまりそれは監督の力量にも起因していると思う。 まるで知的障害者を軽んじているかのような描写もあり、テーマの崇高さよりもそちらの方が目についてしまい、観ていてあまり気分の良いものではなかった。 やっぱり、こういうテーマは扱いが難しい。感動作だからと何でも寛容的に受け入れられる免罪符のようなものばかりでははないし、よほど力のある監督でないと、ただタブー視されるだけの問題作に終わってしまうことを痛感した。そういう意味では本作は失敗作だと個人的には思うのだが、ちょっと辛口過ぎる評価だろうか?

  • km

    5.0

    母親の無償の愛はとても深い

    絶望的過ぎる貧しい生活の中で生きる親子。 それらをつつむこむような雲南省の美しい棚田風景と心を浄化するような素朴で清らかな音楽。 子に対する純粋無垢すぎる母の深い愛情が身に沁み、主人と二人号泣しました。

  • kih********

    4.0

    捨て子でなくても障害がなくても、……

     みていて辛いものがある。捨て子を拾って来て養育する知的障害?の母?の物語。  ただただ純粋な愛情たっぷりの母子だが、やがて少女の成長する過程で母親の奇行が疎ましくなる。邪魔になる。少女の成長への障害になる。  純粋な愛情であっても、純粋だから、愛情だから、といって受容できるものではなくなる。この子の場合は、母が居なくなることによって解放される。そして、本人の能力が長けていたために社会に出て活躍することができた。振り返って、養母の本当の愛情に感じ入り、それを拒否した自分を後悔する。  それなりにハッピーエンドということになる。が、これは数少ない事例だろう。実際には悶々とした人生の方が多いのではないか。ただ、気づいているかそうでないかだけの違いだ。ここまで特殊で深刻ではなくても、親の愛情(と思っている)が、子どもにとっての負担や障害になっていることは多い。子どもが独立する時と親が高齢・終末期を迎える時に決定的に表れる。  成熟・安定した社会では、親が「子供に迷惑はかけられない」といって子ども・孫との同居を遠慮し、自ら“施設”に引っ込む。それでいいのかどうか分からないけど、実際にはそうにしかならないということも、分かり始めてきた。  親に知的障害があるかどうかの問題ではない。迷惑な“純粋”・“愛情”。気がつくのが遅いと悶々人生になる。悲劇にもなる。

  • りゃんひさ

    3.0

    ネタバレ後半、小奇麗に収まっていくのが残念

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kit********

    5.0

    ネタバレ「無垢な笑顔」が痛いほどやさしい・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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ミャオ・プゥ桜桃(インタウ)
トゥオ・グゥオチュアン葛望(グォワン)
ロン・リー紅紅(ホンホン)

基本情報


タイトル
さくらんぼ 母ときた道

原題
CHERRIES/桜桃

上映時間

製作国
日本/中国

製作年度

公開日

ジャンル