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バンク・ジョブ (2008)

THE BANK JOB

監督
ロジャー・ドナルドソン
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3.77 / 評価:994件

事実?脚色?まさにパンドラの箱じゃん!

  • sou******** さん
  • 2021年10月9日 7時40分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

王室スキャンダルを握る表向き左派活動をする政治団体。実は麻薬密売組織。
彼らは王室スキャンダルを握っている事で、政府の治安維持機関も手が出し難い状況。政府の弱みを握っている事で、強請りなどの悪事も裁かれない。

MIー5か?MI-6か?政府諜報機関は、スキャンダルのフィルムの在処が某銀行の貸金庫にある事を突き止める。しかし、王室スキャンダルが元ネタなので、表立った権力行使を行うわけにもいかず、銀行強盗に見せかけた奪還作戦を考える。

目をつけたのは、麻薬密輸で逮捕された女。
彼女の罪を揉み消す代わりに銀行強盗のメンバーを選抜させる。
強盗が捕まっても知らぬ顔、スキャンダルのフィルムを奪えたら大成功。政府諜報機関の実に悪どい作戦だ。

女が選んだのは、昔馴染みの中古車販売店の男。借金で店の経営は傾き苦しい状況。そして、過去に犯罪歴もある男でもあった。
女は銀行強盗の真の目的を告げず、男は女の情報の全てを信じていない。
警報アラーム取り替えがあるので、1週間の間は強盗が容易。正解な情報はこれだけだ。
それでもメンバーを集めて計画を実行する。
銀行から2軒隣のテナントを借りて、地下トンネルを掘って貸金庫を破る計画だ。

疑心暗鬼の人間関係と緊迫感溢れる金庫破りは、間違いなく映画を盛り上げる。
まぁ、金庫破りの映画は他だって同じようにドキドキだが、金庫の中身が王室スキャンダルで事実ベースと言うじゃない!
しかも、貸金庫を一つ一つ破っていけば、色んな人々のスキャンダルが出てくる出てくる。犯人達が金目の物以外を手にする事で、事件はあらゆるところに飛び火する。その中身、金、貴金属、年代物シャンパン、加えて警官の汚職記録に議員の痴態フィルム…もちろん王室スキャンダルフィルム。

序盤は政府機関の陰謀の片棒を担がされる流れ、中盤の強盗シーンは無関係の無線マニアも参戦する混乱と緊張感、終盤はパンドラの箱を開いた事であらゆる組織から逃げ延びる為の知恵比べ。
テイストを変えながらクライムサスペンスは盛り上がる!
虎穴に入らずんば虎子を得ずと言うものの、金庫に入らずんばスキャンダルは得なかったのに…。

エンディング、こんな結末で良いの!?事実ベースでしょ?

その疑問もぶっ飛ぶエンドロールでの種明かし。
このバンクのジョブはヤバい仕事だった?

退屈しのぎには有り余るストーリーだった!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
  • 絶望的
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