そこそこの緊迫感で最後まで集中持続
- oir***** さん
- 2020年10月21日 20時07分
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- 総合評価
序盤の隠し撮り場面などヘタ過ぎて「これじゃ隠し撮りじゃなくてもろ出し撮影じゃないか?」と映画も2流以下と思い込みそうになるが、テンポとリズムがよくサクサク展開するので小気味よさに見入ってしまった感じ。
実話ベースというのがやはりシナリオ的強みだったのかもしれない。加えてグループのリーダー役が悪でも善でもなく徹底したプロでもない程よい加減の泥棒具合にぴたり適合していたのも大きい。
その他メンバーもそれぞれ味わいのあるキャラクター。
結局は大ネタを掴んだリーダーの機転の良さで諜報機関、マフィア&汚職警官、クリーン警官の三すくみ作戦が奏功し「半分は成功」した訳だが、終盤はかなりの人命が失われたので大団円とは言えないだろう。
間抜け場面もありなので知的刺激まで満たされたわけではないが、娯楽的クライムサスペンスとしては結構いいレベルでしたね。
総評は四つ星まではいかない3.5
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