ここから本文です

ターミネーター4 (2009)

TERMINATOR SALVATION

監督
マックG
  • みたいムービー 1,085
  • みたログ 5,916

3.44 / 評価:3134件

「T4」は新たなる序章 

  • オベリスク さん
  • 2009年5月26日 18時00分
  • 閲覧数 3296
  • 役立ち度 204
    • 総合評価
    • ★★★★★

SFアクション映画の金字塔が帰って来た!
アーノルド・シュワルツェネッガー(現・カリフォルニア州知事)の代表作となった
大ヒット作「ターミネーター」シリーズ第四弾が、三部作の第1弾としていよいよ日本に見参!
シュワちゃんもCGで登場するぞ!

[ ストーリー ]
物語は2003年、あるプロジェクトのために、
マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が
科学者セレナ・コーガン(ヘレナ・ボナム・カーター)に
彼の体を提供することに同意するところから始まる。
その後マーカスは殺人を犯し死刑になるが、
15年後に記憶を無くした状態で目覚めるのである。
2018年、地球上のあらゆる都市がスカイネットによる核攻撃を受けた
「審判の日(ジャッジメント・デイ)」から10年後の荒廃した世界。
幼いころから人類軍のリーダーとなり、機械軍と戦うことを
運命づけられてきた男、ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)も
今や30代となっていた。
レジスタンスのリーダーとなった彼は、ある日
マーカス・ライトという謎の男と出会うが、
彼はジョンと出会う以前の記憶をなくしていた。
しかも驚くべき事にマーカスは半分が機械で半分が人間という体でありながら、
自身を人間だと思いこんでいたのである。
ジョンはその出会いが彼の未来に大きな影響を及ぼすとは知らないまま、
マーカスと行動を共にすることになるが・・・。
果たしてマーカスは敵か見方か、
そして、人類と機械の最終戦争の行方は・・・。

ニュータイプのターミネーターが数多く登場するが、観たことがあるようなものが多く、
「トランスフォーマー」ではないかと錯覚する方も多いと思います。
また、物語冒頭でジョン・コナーが上半身のみのターミネーターに襲われるシーンは
「T1」へのオマージュだが、随所にT1、T2のオマージュが見られるのは興味深い。
しかし、クリスチャン・ベイル扮するジョン・コナーが妻ケイト(ブライス・ダラス・ハワード)に
「アイル・ビー・バック(I’ll be back)」と言うシーンは、
違和感があり、思わず苦笑してしまう。

シュワちゃんが登場するのは物語の後半、
ジョン・コナーが機械軍スカイネットに乗り込んで行き、
捕らわれの身となった父親のカイル・リースを探しているとき、
全裸のシュワちゃん型ターミネーターのT-800が現れ、ジョンに襲い掛かってくる。
実はこのT-800は、ボディービルダー、ローランド・キッキンガーである。
彼の顔の部分に、シリーズ1作目のシュワちゃんの顔をCGで合成したのだ。
最新の映像技術は本人があたかも出演しているかのような映像を見せてくれる。
また、ジョンの母親、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が声のみの出演を果たしている。
サラは息子のジョンのためにスカイネットに支配された未来の世界を予想し、
テープでメッセージを残している。
「わたしはサラ、息子のジョンに、お前に何を伝えるべきか決めるのは難しい」など
本物のサラの声が聞こえてくるのだ。
ジョンが、何度もそのテープを聞き返すシーンは感動ものだ。

物語の後半になると、目を見張るようなアクションの連続で
「やっと始まったか!」という気分になる。
しかし、全編を通して感じるのは、マーカス・ライトがむしろ
本作の主人公であるかの様に描かれているということ。
ジョン・コナーは、怒鳴って暴れるだけで人物描写が希薄である。
また、妻ケイトはジョンの子供を身籠っているが
彼女の妊娠について特に映画の中で触れられていないのは疑問に感じる。
荒廃した大地で忙しく、淡々と物語りが展開してゆくだけ、の感は否めない。

「T1」、「T2」が傑作だっただけに「T3」では少々がっかりだったが
この「T4」も、新三部作の第1弾ということで、
物語の序章として観た方が良いみたいだ。
全米でのオープニングの興行成績も
同時公開の「ナイトミュージアム2」には及ばず
厳しい船出となっている。
続く「T5」、「T6」に期待して、楽しみは取っておこう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ