ここから本文です

青い鳥 (2008)

監督
中西健二
  • みたいムービー 431
  • みたログ 965

4.20 / 評価:389件

首吊り自殺の残影を抱いて

  • momogaria-no さん
  • 2013年8月5日 18時14分
  • 閲覧数 2396
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

もしも自分がいじめていたクラスメイトが、自殺をはかったら・・・

経験の少なさ故に、本能のまま全霊をかけて相手を罵倒し、強要する。

ふざけ半分でした事なのに、人が死んでしまうなんて・・・

誰もが大金を払ってでも、生きたいと願う。

例えば、がんの末期患者が痛みに耐えかねて自殺をする。

それと同程度の、苦しみを相手は味わったのだ。

逃げても、逃げても、逃げても、首吊り自殺の残影は追いかけてくる。

少しして、きつ音の先生がクラスの担任になった。

身体的に話すのが苦手で、どんな思いがあって先生になったのだろう・・・

その頃、すでに自殺の件はひと段落したという空気感があった。

生徒にたくさん反省文を書かせ、マスコミ対応も終えた。

青い鳥の箱を設置して、悩んでいる生徒のケアも万全だ。

教室に被害者少年の机はもう無かった。

先生は生徒の前で、その机を校庭から運んできた。

少年が元いた場所に机を置く。

生徒の反発は大きく、大音響で授業の邪魔をする。

あんなに反省したのに、まだ私たちを責めるたつもりなんだ・・・

自分の犯した罪の全容は何だったのか全力で考え。

その大き過ぎる真実に、死ぬまで責任を負って生きていくこと

そんなシンプルだけど、難しい答えにたどり着いてほしい。

先生は、森のように静かな覚悟で彼らと対峙する。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 勇敢
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ