レビュー一覧に戻る
フライト・デスティネーション

めもあある

3.0

普通に楽しめる作品

SF要素を持った航空機パニックもの。面白い組み合わせではあるが、ストーリーは一本道で、そういう意味では楽に鑑賞できる。ワームホールやタイムスリップなどの意味合いが一般的知識としてわかってれば、楽しめると思う。 まあ、細かい突っ込みどころは散在しているが、それはそれでツッコミを趣味としている人向けということで、サービス満点とも言えよう。 私が気に入っているシーンがある。導入部に近い箇所で、主人公(ケイレブ)とにわかアシスタント(女性)の電話による会話だ。 「こちらクランです」 「ケイレブ・スミスだ」 「スミス捜査官」 「ケイレブと呼んでくれ 君の名前は?」 「アリソンです」 「STCに入ってどのくらい?」 「1年です」 「俺が現場に出ている間は君が俺の目と耳になって、そこでの情報は全て報告しろ」 「分かりました 捜査官」 「ケイレブって呼べって 君の役割は?」 「それはあの。。。」 「全て報告することっ」 「そうです、すみません」 「よろしく頼むぞ。さっさと片付けるぞ」 「はい、捜査…、いえ、ケイレブ」 若いアシスタントをうまく使う上司って感じで、なるほどって思った。かなり実践的に応用できる話術だと(名前を呼ばせたり自然に復唱させたり)。ていうか、この女性アシスタント、結構好みだったり。 変なとこに反応してしまったが、こういうさりげなくうまい会話のシーケンスがある脚本は、一定以上の評価が出来る、と思う。

閲覧数693