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小森生活向上クラブ (2008)

監督
片嶋一貴
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  • みたログ 170

2.72 / 評価:43件

ご近所必殺仕事人

  • tor***** さん
  • 2010年12月6日 15時46分
  • 閲覧数 609
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

森正一(古田新太)、42歳。会社では無気力な日々を過ごす中間管理職、
家庭ではうだつの上がらない二児の父。ある日、彼は満員電車でOLから痴漢呼ばわりされ、屈辱を味わう。
だが、彼女が常習犯だと知って怒りが爆発。地下鉄がホームに入ってきた瞬間、発作的に女を突き飛ばす。
翌朝、小森の気分は一気に好転。活力が甦った彼は、人が変わったように職場できびきびと指示を下すようになる。
そんな姿に、部下の静枝(栗山千明)は尊敬の眼差しを向ける。
ご無沙汰だった妻・妙子(有森也実)との夜の営みもパワー全開で復活。
やがて小森は、周囲の人間を不幸に陥れる自己中心的な人間を殺すことは正義であるとの論理を導き出す。
悪を退治することに目覚めた彼は拳銃を入手。ターゲットは人を馬鹿にした態度で社内の空気を乱す部下の北沢(忍成修吾)。
だが、意外にも北沢は小森の思想に共感。予想外の展開に戸惑いながらも処刑対象を変更。
かつて北沢が被害に遭った、ぼったくりバーの従業員に狙いを定めるのだった。
小森の信奉者となった北沢は、人が変わったように働き始める。
次なる標的は、事なかれ主義を貫く息子の中学校の教頭・植田(佐野史郎)。
だが、植田は小森の目の前で不良少年グループに襲われて息絶える。
少年たちを射殺した小森だったが、教え子だった少年の良心を信じながら亡くなった植田を見て、信念が揺らぐ。
翌日、警察の目を怖れた小森は拳銃を北沢に預けるが、さらなる射殺事件が発生。
それには北沢だけでなく、静枝や小森の部下2人も関わっていた。小森の正義は、もはや彼一人のものではなかった。
そしてついに静枝の周到なマネージメントのもと、「小森正義クラブ」=KSCが発足する。
会長に祭り上げられた小森のデスクには、小森が知らない処刑候補者たちのファイルが積み上げられていく・

ブラックコメデーというヤツです。
まぁそこそこ面白かったです。
古田新太の芸風にもピッタリの作品。

身近な生活の中にいる大悪人ではなく、法律上の罪というほどではないものの、当人にとってはものすごい感じの悪い小悪人達。
そいつらを闇に葬るというのは確かになんだか気持ちがいい。
例えば電車で混んでるのにシートに荷物置く人とか、
優先席付近で携帯で平気で会話したりとか、
他人のくだらない批評ばかりするヤツとか、

イラってくる人はたくさんいます。
そんな奴らをかたっぱしから拳銃でぶっ殺せたらスカっとするのにっていう思いはなんとなく分かる。
でも実際には出来ないですからね。だから見ていてちょっとすっきりする。

「ご近所必殺仕事人」みたいな映画。

ちなみに、会社で他人の悪いうわさを流す男を、殺して仲間の富豪の私有地の井戸の中にほおりこむ。
てのがあるのですが、これって私有地だから捜査が及ばずもしかして完全犯罪?

ちなみのちなみに、有森也実がなんともエロチックかつアブノーマルな役柄をこなしていたのにはびっくりです。
全ては孫悟空のように、夫は妻の手のヒラの中にあったにすぎないのです。
ああ無常・・・・・。

一度見たら十分です・・・・。
暇な方どうぞご覧ください。

詳細評価

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