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フィッシュストーリー (2009)

監督
中村義洋
  • みたいムービー 748
  • みたログ 3,588

3.89 / 評価:1654件

演者と予定調和を楽しむ映画

  • qaz***** さん
  • 2020年6月20日 3時09分
  • 閲覧数 191
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画を見る際は前もって役柄の確認はしない。
展開が読めたり何かあるんだろうなと検討をつけてしまうから。

でもこの作品はキャストが腕がある売れっ子の面々なんで割と最初から気付いちゃうんだよね。
しかも裏切らない役柄で大森南朋がレコード屋ならそりゃー数十年前のこの辺となにかあるでしょ。
とか濱田岳が気弱な自分をなんとかしたいなら子供は奴しか居ないとかさ。
助けられた多部ちゃんが東大も目じゃない進学校在学なら目指すところは―ってね。
その裏切らなさはこの辺りの役者が好きな者としては心地よく楽しい。
原作未読だったが時代が変わる違和感になにかあると感じる人ならすぐにこの趣向を理解して期待するはず。

気になる点として音楽は初期としてもパンクとしては弱くアナーキーさもなくイギリス系でもないんでピストルズ前にーを強く推されると微妙な心持ちになる。
原作ありきなんだろうが音楽も良かったし斉藤和義に無理にパンク系ひねり出してもらうよりピストルズの前を取っ払ってロックバンドだけで良かったんじゃないかと。
高良健吾も良かったしね。

展開はエープリルフールズみたいなドミノ型なんだがもう少しシニカルで完成度が高いとアルトマンっぽくもなるんだろうけど、憎めないチープさがあるんだよね。
まあ途中のベスト・キッドからジャッキー並のベタ修行から考えてその線ねらいなんだろうね。
憎めないチープさが良い感じでエンターテイメント化した映画でした。


音楽やタイトルの意味はラスト近くの伊藤淳史と高良健吾のバンドと大森南朋のシーンに収められてます。

詳細評価

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