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大YAMATO零号 (2008)

監督
勝間田具治
  • みたいムービー 1
  • みたログ 5

3.50 / 評価:4件

強大なる敵

  • fossil_of_warrior さん
  • 2013年6月21日 9時58分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

これをはじめてみる人間はおそらくこう思うだろう
低予算で動かない作画、背景にあわない3DCGなど
とてもじゃないが質は高いとはいえず、見るに耐えない
あげく、所詮某作品の捏造だと・・・
だが、この作品の見所はそんなところではない
いくら見てもそう思わない人間のために、あらすじを少し書いておく。

銀河規模での宇宙戦争においての負け戦のさなか
エンペラーゼロと呼ばれる銀河中央部には各惑星から選ばれた評議員たちは
そこで各惑星の精鋭艦隊の敗北、全滅を知ることになる。
(作中登場した七千隻もの艦艇有する「七千艦隊」も一個艦隊でしかない)
そして、いち地方惑星に成り下がった地球から新たに宇宙戦艦が一隻この大戦に参加する知らせが届いた。


つまり、ここから物語がはじまるのだ。


諸般の事情から一話完結型のような作品になってしまっているが
それでも伏線をある程度回収しているし、設定にブレはない
特に、視聴者の疑問を代弁する、登場人物が少なからず語るこの銀河のありようは
覇権を争う宇宙戦争のような話とは一線を画したものだ。
惑星間に争いは無く、各々の惑星も独自の文化を築きながら繁栄している様は
人類のあるべき発展の形といえるだろう。

さらに、メカニックにいたっても魅力的で
ちょい役であったが、各提督の乗る艦はどれも大ヤマト零号をしのぐ超巨大艦で
惑星間でのデザインの違い(など説明がなされずとも)が出ていて面白い。
それに従う艦艇にいたってもどれも手抜き無くデザインされているので、戦闘場面が非常に引き立っている。
ちなみに映像化前の漫画の設定を引き継いでいるので、かつての波動機関などとは違い、バリヤもあるし、
主砲も「時空砲」という特殊なものである。

だが相手はそんな宇宙艦隊を一瞬で消し炭にする力を有するのだ

まともに戦ってかなう敵ではない。ならばどうするか・・・?
このOVAでは大ヤマトの他にも戦う艦がおり、幾千の艦と幾億の命の犠牲を払い、敵を撃破していくストーリーなのだ。
そこには確かに平和な銀河を強大な力で侵略する暗黒の敵がおり、それに立ち向かう不屈の人類の姿があった。

残念だったのは、あの宇宙の覇者との雌雄がみれなかったことだけだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 絶望的
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