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バーン・アフター・リーディング
2009年4月24日公開

バーン・アフター・リーディング

BURN AFTER READING

PG12932009年4月24日公開

jir********

3.0

皮肉ききすぎ

コーエン兄弟の特徴でもある皮肉の効いた作品。 登場人物がバカでなければ、勘違いしなければ平穏無事に人生は進んだのに、 自分らでやらなくていいことをやって波風を立てて自分たちで不幸になっていく。 でもこれは笑い事ではなくまさに大多数の人の一生とはこういうものでもあるということを暗示している。 ビリヤードのようにこのボールをついたら、あそこに当たってこのボールが落ちるというように現在の自分は過去の自分の考え方や他のあらゆる事象がぶつかり合った結果でできている。 その自称の始まりの部分、はじめの一歩の部分が間違っていたらどうだろうか? 人生は真理とは遠い全く別のところへ到達してしまう。 それが傍から見るとコメディに見えるのだろう。 ほとんどの人の人生はこの人を馬鹿にすることはできずに、 幾分は必ずどこか似ていて思わぬところへ展開して言ってしまっていることだろう。 なのでこの作品の最後は今回の事件から学んだことは何一つなかったというセリフで締めくくられる(笑) そりゃそうだよね自分だでやらなくていいことを勝手に行って勝手に不幸になって中には思わぬ形で夢が叶っちゃう人なんかもいて、 神様が存在しないほとんどの人間の人生とはこういうものだよという作品ででした

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