2009年2月7日公開

余命

1312009年2月7日公開
余命
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

結婚10年目にして、赤ちゃんを授かった38歳の滴(松雪泰子)。夫の良介(椎名桔平)と喜び合っていたのもつかの間、乳がんが再発してしまう。自分の体と病の進行を十分に知り尽くす外科医の滴は、治療を進めるには出産をあきらめなくてはならないことを悟り……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(154件)

切ない27.9%泣ける23.7%悲しい20.1%勇敢7.2%絶望的7.2%

  • m.m

    2.0

    ネタバレ現実的じゃなさ過ぎる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • さーたん

    3.0

    普通に

    泣けます。 丁寧な作り、抑制の効いた演出、演技。

  • qts********

    4.0

    ネタバレ素直に良かった!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mai********

    4.0

    最後のわがまま聞いて欲しい

    諦めていた新しい命。 忘れたはずの病魔。 ずっと向こう見ずに走り続けていた私。 あなたの事なんて、実はあんまり考えた事なんてない。 愛してはいても… 成長する命と病魔。 私の医者としての目が、頭脳が悟らせる事実。 だからこそ、あなたに聞いて欲しいことがある。 託したい思いがある。 今までも、ずっとわがままだった私。 でも……… これがあなたに言える最後のわがまま。 私が生きていた“証”を残します。 あなたに託します。 私はもうすぐ消え去ってしまうけど… あなたには、ずっと忘れないでいて欲しい。 私とすごした日々 私のぬくもり 私の香り その為にも、あなたに忘れ形見を残します。 自分勝手な私を許してね。 ずっとわがまま言い続けていた私の事、怒らないでね。 私は、あなたと一緒にいられて、本当に幸せでした。 松雪泰子さんに尽きますね。 医者としての確かな目。 だからこそ苦悩する様子。 非常に魅力的でした。 滴は一人で突っ走ってしまいましたが… その脇に、多くの人がいる事を知る事が出来ただけでも良かったのではないでしょうか。 奥貫薫さん 同じ女医さんなら、私はコチラの患者になりたい(笑) 出演する作品ことごとく、脇にいて、その美しい佇まいにいつも魅了されています。 友人として滴を助けたいと思う気持ちと、 同じ医者として、滴の技量を知っているからこそ彼女が下した決意。 滴の家でのシーンや、倒れた滴を病院で出迎えるシーンなどには その複雑な表情が良く現れていたと思います。 椎名桔平さん 男って、こんなに優しいっけ… そんな事を同じ男として感じてしまうくらい、優しいご主人でした。 一度は医学の道を諦めたのには、いろいろな思いがあるのでしょう。 でもそこを乗り越えて再び歩む医学への道。 いろいろな葛藤が表情にあったように思いました。 林遣都くん 残された“命”の成長した姿。 非常に理想的な姿です(笑) そのまっすぐな瞳が見つめた夕日… 遥かな過去に、見ていた記憶でも蘇ったのでしょうかネ。 物語は良かったと思いますが、個人的に違和感が二点ほどありました。 まず一つ。 エンディング曲は選考間違いでしょう。 それまでの物語とあまりにも曲調が違いすぎて、余韻ぶち壊しでした。 こういう作品では、歌よりもインストゥメンタルでまとめた方が良いのに… ピアニストやバイオリニストの演奏の方が良かったです。 もう一つ。 奄美を出す必要性が感じられなかったです。 三線の音色も、ちょっと違うかなって思いました。 滴という女性の生き方に、何となく合わない感じがしました。 松雪さんや林クンが夕日を見つめて佇むシーンは非常に素敵なシーンでしたけどネ。 ラストのエンディング曲が流れる前に、席を立った方が余韻が残る作品かなって思います。

  • ono********

    4.0

    命懸けの選択

    子供は諦めて、少しでも延命の治療を行うのか、治療は産後まで待って子供を生むのか。 滴(松雪泰子)は外科医で、10年前に乳癌を患い右胸を全摘出しています。もう女でなくなると言う滴に対して、良介(椎名桔平)は、全てを承知の上で結婚します。10年目の結婚記念日に諦めていた待望の妊娠。しかし幸せも束の間、乳癌が再発していたのです。それも医師である自分自身が検査をして確認するのです。 炎症性乳癌の再発は、完治する見込みはない。 当然、出産を選択すれば、治療が遅れた分余命は短くなってしまいます。命の選択を迫られた滴は、どん底の中で子供を産むことを決断します。夫にさえも、打ち明けることなく、たった一人で出した結論。 良介に相談すれば、子供を諦めようというに決まっている。無事生まれても、この子が何歳になるまで生きていられるのか。子供も夫も残して逝かなければならない身。どれ程の葛藤や孤独感、死の恐怖に直面していたか。想像を絶する苦悩が、切なく胸に迫ります。 「余命」というタイトルと簡単なあらすじを見てから鑑賞したので、映画が始まってすぐに泣きそうになりました。やっと授かった命。この上なく愛しい子供の成長を見届けられない切なさ、辛さ。それでも命を継ぐ生きた証を残したいという思い。私だったらどうするか、思索しながら観ていました。でも映画が進んでいくにつれて、一歩引いた冷静な自分がいて、女性の生き方、夫婦の絆について考えさせられていました。 滴は若くして親を亡くしたからか、人に甘えることも頼ることもできなかったのかもしれません。でも未婚ならともかく、子供は自分ひとりのものではない。夫に何も言わないでよかったのか。私なら一緒に病気と闘いたいと思うし、子供の将来のこと等、話し合いたいことがありすぎて、そして何より一人では抱えきれない・・・  出産後、滴の生まれ故郷の奄美に帰り、短い家族3人の暮らしがあったのでしょう。10数年後、成長した子供(林遣都)の素直に明るく育った姿を見て、初めて納得できた気がしました。命を受け継ぐ者を残せたことへの畏敬。滴の生き方には共感できませんでしたが、命懸けの選択の結果には、誰も口を挟むことはできないのだと思えました。

スタッフ・キャスト

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松雪泰子百田滴
椎名桔平百田良介
林遣都百田瞬太
奥貫薫保井きり子
二階堂智吉野晃三
宮崎美子吉野秀実
橋爪功諸井康平

基本情報


タイトル
余命

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル