2008年12月20日公開

40歳問題

872008年12月20日公開
40歳問題
3.2

/ 17

24%
18%
24%
24%
12%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

空前のバンドブームに沸いた1980年代にデビューしたミュージシャンたちも今や40代。時代は変わり、結婚や離婚、育児、親の介護といった中で、彼らはいかに音楽と人生を両立させているのか? 当時デビューした浜崎貴司、大沢伸一、桜井秀俊の3人が楽曲「LOST CONTROL」を作る過程を通し、それぞれの今を生きる思いに迫る。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(10件)

かっこいい25.0%知的25.0%楽しい16.7%不思議8.3%ゴージャス8.3%

  • nyj********

    2.0

    ネタバレこの映画で表現したい40歳代の音楽とは?。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • どーもキューブ

    4.0

    中江監督の音楽家問題

    2008年作品、沖縄にこだわり映画を撮り続ける中江裕司監督。「パイナップルツアーズ」から「ナビィの恋」まで海と空との監督がなぜ「ミュージシャン?」とはじめ疑念に駆られました。レビュー不評とプレイベントの空中分解報道は耳にしていたんです。そこにマイアーティスト、スチャダラパー参戦出演だけに気になっていたドキュメント作品でした。 いやーわかるんです。本作が空中崩壊というか、中身うすうすというか、企画が成り立ってないとか、テレビの企画ぽい感じとか、撮る意味なくね?とか、自分なりにそういう感じも感じられたんです。実際タイトルの「40歳問題」というハードルを挙げすぎたセンスの無いタイトルに対してもなんら、解答や疑問はほぼ無いし、薄くなめる程度。徹底対論、問題提起、監督自身、身を削り探求するなんて姿は微塵も無く、ふわふわした企画ドキュメントのように一見みえるんですね。しかし、自分にはラストを見た時点で、思ったんです。本作は「40歳問題」というより「音楽家問題」として、とても素晴らしいドキュメントにみえたんですね、素晴らしい爽快感がおとずれたんですね。今まで感じられた疑念や苛立ちが大沢さんを見ていてとても気持ちが良かったんですね。ラストがとってもカタルシスがありました。 物語は中江監督のもとに三人の音楽家があつませられ、曲を合作、発表するという企画。それに監督の意思「40歳」という年齢的な話題を軸に三人のプライベートを探りながら、他の40歳の有名人達の話をまじえつつおおくりするドキュメントなんです。 その三人が浜崎貴司、大沢伸一、桜井秀俊。彼ら三人をチョイスし、「曲作れ」というセンスの横暴なタッグがまず、ずうずうしくて素晴らしいと思っちゃいました。   イカ天からでてきたバンド「フライングキッズ」のボーカル浜崎貴司。伸びやかな声、見据えた眼光。物静かな感じ。ちなみに「フライングキッズ」はマイアーティスト山下達郎 の曲「フライングキッド」(大滝詠一「ナイアガラトライアングルvol.1」に収録されてます。超大好きな曲。)からインスピを得たバンド名です。 そして真心ブラザーズギターの桜井秀俊さん。本作で一番プライベートを赤裸々に見せているホンわかした音楽家。 そしてそしてUAやbirdの初期プロデューサー、クラブ系DJでもありカリスマプロデューサーである大沢伸一さん。彼が本作の鍵になります。 なんでまずとりあえず言えることは彼らのファンには間違いなく楽しめる。これは正解です。自分もすべて聴いたことある人、耳馴染みある方なんでスーッとはいれました。 興味ない方はあまり本作、レコメンしません。 彼らの創作過程でそれぞれの「音楽家問題」が拮抗し、イライラし、戸惑い、疑問符をたてながら、流れにしたがい、飲まれ、曲はできていきます。 この過程がとても面白かった。 そしてこの、まったく音楽性の違和、異化した三人のちぐはぐで、なれないやりとりこそ本作の一番の必見ポイントであるとかんじます。中江監督の放置プレイでもあるんですが、この傲慢な音楽家チョイスと時間の投げ出し方に本作の贅沢なあさはかさが出ていてとっても良かったです。 歌謡曲の創作過程が見れる面白さ。相容れない三人の「ロストコントロール」ぶりが垣間見えます。この制作曲「LOST CONTROL」が、なかなか良い曲です。こちらも必見必聴。 そして自分が一番良かったなーというラスト。素晴らしい結末、末路がおとずれます。結構気持ちよかったですね。三人が対立して、あわせて、拮抗して、緊張してる姿が解放された瞬間にあのライブは見えたんですね、やっと終わったーみたいな。 最後に本作のすべてを象徴する出来事があります。 ある意味中江監督が三人を「結んで」、三人を「追い込んだ」素晴らしさが炸裂。 この結末を持って、本作の傲慢なドキュメント魂の恣意性がねっとりいきずいていたんだなと爽快になぜかなりました。大沢さんに感情移入すると気持ちいいんですね。気持ちが大沢さんに乗ってたんで、、。 なんで、中江監督、そう見ると、なかなかやるなーと僕は思いました。 笑顔で彼らのファンの顔をしつつ、したたかな「追い込み、追い詰め」をさせた力量みたいなもんを自分は、感じました。その中にちゃんと「問題」を込めていたんですね、音楽家としてむき出しな彼らの姿が確かにあったような気がします。 三人のファンの方、イカ天ふぁん、自分のような今だ渋谷系ファン方、音楽ファン必見のでたらめなようで赤裸々な三人の「音楽家問題」是非ご覧ください。 追伸まあ残念ポイントですが、スチャダラパーほとんどしゃべっていません。あとスネオヘヤーの姿も必見。小川直也、にったえりさんもなぜか出てます。

  • sav********

    2.0

    一流の素材を三流の調理人が激不味料理に。

    コチラでの評価はガタガタでしたが、 なぜかキナ臭いにおいを感じ、思い切って飛び込んできました。 はい、当然、客席は土曜日の夜なのに、10名もいませんでした(苦笑)。 ♪     ♪ 40歳前後のミュージシャン3名に 40歳についての曲を製作してもらうドキュメンタリー。 ドキュメンタリー=ノンフィクションである以上、 監督が編集によって、鑑賞者側へなにを伝えたいか、 真っ白なキャンバスに画を描くもの、との観点からすると、 ミュージシャン3名に対してではなく、監督へのこのガタガタな評価はうなずけます。 「今さぁ、アラフォーブームじゃん。  だったらさぁ、映画でそれやったらオモシロそうじゃない。  そうだ、ミュージシャンでやってみない。中江さんやってみない?」 そんなノリで中江さんに企画を丸投げして作られた、そんな風にみてとれました。 「曲をつくってください」としかオーダーは出していないはずなのに、 「レコーディングをしよう」で終了の結論を出しているはずなのに、 最後はコンサート会場で、3名そろって観客の前で、うたっている。 3名のインタビューを読むかぎりでは、 どこかでライブでうたおう、みたいなやりとりがあったはずなのに、カットされている。 だから一昔前の『電波少年』 サムエルの『ラスト・チャンス』とラストへ至るプロセスはなんら変わりもない。 〈 善人ぶっているのが、一番悪い男 〉 〈 人生のカウントダウンが始まる。俺は、なにができるのか 〉 途中に挿入されている、角田光代さん、リリーフランキーさん、洞口依子さんなどの 40歳へのインタビューの答えに、監督のメッセージを若干感じはしたが、 あれだけ真剣に(そうみえた)やっている3名のミュージシャンが本当に 伝えたかったと思われるメッセージは、ミュージシャンから来る熱のようなものだけで、 それを租借した監督のメッセージは、なにも伝わってこなかった。 (一体、新田恵利はなんだった?監督がファンだったのかな??) 曲をつくるにしても、 もう少し仕切ってあげないと、 混乱している様子を撮りたかったのかもしれませんが、 あれでは、ミュージシャン3名がかわいそうです。 ♪     ♪ 最後のライブ、大沢さんがあるパフォーマンスを見せます。 あれは、40歳への衝動だけでなく、 この映画そのものの破壊も込められていたのではないでしょうか。 失敗したなぁ、と思ったけれども、それを逆手にとって、 失敗したまま、公開しちゃえ!! とネタにしたのかな。 お蔵入りさせなかった勇気、というか、 あそこまでやっちゃったから引くに引けなくなったのが実情かもしれません。 プロミュージシャンっぽくない、桜井さんの良きパパっぷりと、 あまりまともに聞いたことがなかった、浜崎さんの歌の上手さと、 一番映画のテーマにふさわしく、とんがりまくりきった大沢さんの、 妥協なきするどさと熱いハートに、★★☆☆☆とさせていただきます。

  • jet********

    1.0

    ネタバレ不親切すぎる

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 笑福亭つるびえ

    3.0

    音楽ファンのための作品ですね

    だからこの三人を初見の人は、 楽しめるかどうかですね。 知ってる人だからこそ、楽しめる。 正直、NHKのプロフェッショナルで取り上げられるほどでもない。 でも、音楽ファンからすれば、 プロフェッショナル以上に楽しめるであろう。 そんな音楽人を追った映画です。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
40歳問題

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日