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愛を読むひと (2008)

THE READER

監督
スティーヴン・ダルドリー
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  • みたログ 6,131

3.83 / 評価:2011件

テーマは重いが素晴らしい映画

  • ron******** さん
  • 2021年6月16日 13時15分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作はベルンハルト・シュリンクの全世界500万人が涙したベストセラー「朗読者」。
「タイタニック」のケイト・ウィンスレット主演で映画化した感動作。
第2次大戦後のドイツを舞台に、少年と謎めいた年上の女性との物語が展開する。
15歳のマイケルはある日、21歳も年上のハンナと出会い、恋に落ちる。
ところがある日突然、彼女はマイケルの前から姿を消してしまう。
数年後、法学専攻の大学生となった彼は法廷でハンナと思いもよらぬ再会を果たす。
第81回アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされ、ケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞。
監督は、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」などのスティーヴン・ダルドリー。
脚本は「めぐりあう時間たち」などのデイヴィッド・ヘアー。
音楽は、「パーティで女の子に話しかけるには」などのニコ・マーリー。
出演は他に、「ナイロビの蜂」や「007」シリーズのレイフ・ファインズ、「キーパー ある兵士の奇跡」などのデヴィッド・クロス、「リスボンに誘われて」などのレナ・オリンなど。
原題「The Reader」
映倫区分PG12
2008年作品
アメリカ、ドイツ合作映画
配給はショウゲート
上映時間124分

原作は未読です。
映画は今回が初見です。

舞台はドイツですが、全編英語による製作なのが残念なところ。
ドイツの映画なのにね。。。
まあ、アメリカ資本が大きく入っているので、しょうがないけど。

全体的にはとても感動した。
後半、主人公のハンナが戦犯になったところから物語が大きく動き出す。
そして、とても重いテーマになる。
でもここがこの作品の見せ場。
とても考えさせられ、とても苦しくなる。
素晴らしい映画だった。


少し前に「私は貝になりたい」を観たけど、背景は似ている。
今作は過去にナチスの看守をしていた主人公・ハンナと関係をもった年の離れた青年のお話。
当時のGHQの戦犯裁判なら、間違いなく死刑。

働くために看守の仕事をした。
看守だから、見逃せない。
ナチスではあっても、当時、兵隊ではないドイツの人たちにとっては、上からの指示で行なっていた仕事。
仕事だからしょうがない。
仕事だから、それ以外に方法はない。
それを罰せられるなんて。。。
という、ケイト・ウィンスレットの戸惑いの演技は見事です。
アカデミー主演女優賞獲るだけのことはあります。

サイクリングのシーンがとても印象的だった。
目に焼き付いてしまった。
映画史に残るシーンかもしれませんね。

「タイタニック」の後、色々と言われていましたが、今や7度のアカデミー賞ノミネート経験を持つ実力派女優のケイト・ウィンスレットが素晴らしいの一言。
それに、主人公の青年期の役のデヴィッド・クロスもとても印象的。

それにしても「愛を読む人」という邦題。
素晴らしいですね。
観終わった後、タイトルを見ただけで泣きそうになる。

ちなみに、年ごろのお子さんとは観ない方がいいかもしれません。
前半、エッチばっかりします。

■興行収入
日本では2009年6月19日公開。
興行収入はわかりません。
北米では2008年12月10日公開で、3400万ドル。
制作費が3200万ドルなんで、ちょっと厳しい数字ですが全世界では1億ドル超えなんで、黒字ですね。

星4つ(5点満点)
★★★★

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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