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26世紀青年 (2006)

IDIOCRACY

監督
マイク・ジャッジ
  • みたいムービー 80
  • みたログ 354

3.58 / 評価:168件

退化系ディストピアへようこそ

  • 一人旅 さん
  • 2020年6月24日 21時19分
  • 閲覧数 126
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

マイク・ジャッジ監督作。

500年後のお馬鹿な未来に迷い込んだ男の奮闘を描いたコメディ。

日本劇場未公開のSFコメディで、軍の人間冬眠実験の被験者となった主人公が、1年後に目覚めるはずが手違いで500年後の2505年に目が覚めてしまい、辺りを見渡すとそこは文明が崩壊寸前となったお馬鹿な世界だった―という展開で、知能の高い人間が子孫を残すことに消極的となり、逆に知能の低い人間がポンポン子どもを量産していった結果、500年後には人類全員が低知能になってしまった―というトンデモ設定で突っ走ったB級珍作となっています。

元々は“普通”の知能を持っていた主人公が、馬鹿しかいない500年後の未来では人類トップの天才として崇め奉られるというお馬鹿な展開が笑いを誘う作品で、“煙草を吸わない奴は糞野郎”という常識とは真逆の広告や、植物に水ではなくスポーツドリンクを与えたことで作物が取れず飢餓状態に陥っている人類の馬鹿ピンチ、揃いも揃って1+1の簡単な計算すら出来ない超絶低知能…と、自分以外全員お馬鹿という異常世界における主人公の“元の世界への帰還”に向けた孤軍奮闘をお馬鹿度万点に活写しています。

絶対権力&監視社会の恐怖を描く伝統的なディストピアSFとは真逆の、“周りに馬鹿しかいないから逆に辛い”―というシチュエーションがシュールな可笑しさを体感させてくれる退化系ディストピアで、オーウェン・ウィルソンの弟であるルーク・ウィルソンが主人公の他称インテリ男を好演しています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • 不思議
  • パニック
  • コミカル
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