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早熟 ~青い蕾(つぼみ)~

早熟/2 YOUNG

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早熟 ~青い蕾(つぼみ)~
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作品情報上映スケジュールレビュー

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作品レビュー(3件)

楽しい18.2%悲しい9.1%かっこいい9.1%泣ける9.1%不思議9.1%

  • xi_********

    3.0

    おっさん連中が巧過ぎる(笑)

    ドラマとしては不出来とも言える内容。 若すぎる妊娠・出産、衝動的な逃避生活と言った「若気の至り」では済まされないことに対する警鐘を鳴らす意味もあるのだろうが、物語の主軸である若者二人が直面するドラマ以上に、脇の親爺さん(エリック・ツァンとアンソニー・ウォン)たちの方が目立ち過ぎてるせいで、映画全体としては何だかちぐはぐな印象を受ける。特に最後のアンソニーの見せ場なんか、これは早熟な子供を心配する親心を描く物語だったのかと見紛う程に完結しきっている。まあ、この親爺どもが見せるあまりに軽妙な演技の前では、経験値が足りない主演の二人(ジェイシー・チェンとフィオナ・シッ)が物足りなく感じるのは当然とも言えるんだけど。 物語としても、映画としても、はっきり言って類型的な部類に入る作品。一言で言えば「ありがち」なドラマだ。 「早熟」や「未熟」な若者の姿を描いたドラマにしては、どうにも主役二人が品行方正過ぎて、どうせ最後はうまく落ち着くんだろと邪推してしまう。ジェイシー演じる主人公なんか、エリック・パパが「出来損ない」と怒鳴るほど悪い子にはどうしても見えない。この主人公に自分と彼女を逆境に追い込んでいくほどの素地(軽薄さやワル)が感じられないため、映画中盤以降、主役二人が直面する困難や、それを乗り越えて行こうとするドラマは中途半端な印象に止まる。ここの見せ方が弱いと、最後に味わえるはずの感動指数も相応に目減りしてしまうのは仕方ないところ。ジャンル的には「つきせぬ想い」や「忘れえぬ想い」の系譜に列なる作品と言えるが、この手の「人情ドラマ」が本領のイー・トンシンにしては、本作は中途半端に終わった印象が拭えない。 最も、若者の無責任な行動を戒めると同時に、それを咎めるばかりの保護者を戒める視点も忘れていない本作には、「人間的に早熟(未熟)な彼ら(若者)を社会全体が見守ってやろう」とする社会的メッセージも込められている。先頃の「新宿インシデント」や「プロテージ/偽りの絆」でも「社会問題の側面」を描こうとする姿勢は感じられたが、この一面がチラホラ見え始めたのがこの作品だったと言うことか。その意味では、あくまで個人的にだが、観ていて充分に楽しめた。 それにしても、公開当時の香港で「高校生同士の妊娠・出産」を描いた本作が社会問題となったと言う宣伝文句や、「早熟~青い蕾~」と言うタイトルから想像する内容ほど、実際には何ら刺激的な物語ではない。むしろ、丁寧に丹念に話を紡いでいく姿勢に好感を持つ人は多いだろう。上述の通り、本筋の盛り上がりはイマイチでも、名優ふたりの肩の力を抜いた好演が観られる上に、ちょっぴりハートウォームな映画であることには違いないから。 それにしてもエリック・ツァン・・・あんな親爺がいれば楽しい家庭になるだろうと思わせる、愛すべきキャラっぷりを披露。 逆にアンソニー・ウォン・・・絶対にあんな親爺は欲しくないと思わせる、鬱陶しい上に気難しいキャラを好演。 この二人のおかげで、この映画は随分と救われている(笑)

  • f_k********

    3.0

    かっこいい父親

    [B-] Vシネ(もしくはピンク)臭のプンプンするタイトルですが、日本でもヒットを飛ばした『タイヨウのうた』の香港オリジナル作品『つきせぬ想い』の監督が撮った佳作です。 最近ではジャッキー・チェン主演の『新宿インシデント』なんかも撮ったりしてました。 なかなか有名にならないですね、イー・トンシン。 『新宿~』もジャッキーにもってかれたし。 ジョニー・トーも観尽した気がするので他の香港の監督を漁り始めた次第です。 +++++++++++++++++++ 『早熟~青い蕾~』(原題:早熟) 簡単に言うと良家の娘と貧しい家庭で育った男の子が出会い恋に落ちる。 すると彼女はあっという間に妊娠。 男の子は責任を取って結婚すると言い出す。 当然のように反対する親。 娘には相応しい相手と結婚して欲しいと願う女の子の父親。 息子にはバカヤローと怒鳴りながらも結婚して幸せになってほしいと思う父親。 2人は親の反対を押し切って駆け落ち。 2人は親の援助もなしに自分たちの力だけで家庭を築こうと、香港の片隅でサバイバル(おままごと)生活を送るのでした…。 香港の若者の性への暴走と、それに関わる人々の顛末を描いた社会派メロドラマ。 主演はジャッキー・チェンの息子ジェイシー・チェン。 もちろんアクションはありません。 生まれてくる子供と家で待つ妻のために日雇いガテン系の仕事をするジェイシー・チェン。 後先考えず相手を妊娠させてしまった時には呆れてしまいましたが、そこから家庭を守ろうとする姿には心を強く打たれます。 厳しい親の下で管理され、鳥篭に入れられたような生活を送っているヒロインの相手が務まるほどのかっこよさはありませんが、将来に期待。 レオン・ライ、もしくはニック・チョンあたりで観たかったのが正直な感想ですが、それなら「早熟」というタイトルに反しますので無理ですね。 そうなるとチェン・ボーリンがベストかも。 出てくれたらの話ですが。 ジェイシー・チェンも悪くないのですが、主人公達の父親を演じた2人のインパクトが強すぎるため印象に残らなかっただけかもしれません。 あと脇を固めるホウ・シウホンとラム・シューが(笑) だってエリック・ツァンとアンソニー・ウォンですよ? 『インファナル・アフェア』でギャングの親玉と超切れ者の刑事がここでも対立です。 ミニバスで稼ぎながらも有り余る愛情で息子を育てた父親(エリック・ツァン) 香港を代表する一流弁護士で子育てはお手伝いさんに任せっぱなしの父親(アンソニー・ウォン) 下着一枚の姿で茶目っ気たっぷりに演じたエリック・ツァンと、 一流ブランドスーツでかっちり着飾り硬派な男を演じたアンソニー・ウォン。 注目すべきは『インファナル・アフェア』で実現しなかった香港実力派俳優の対決。 舞台となるのはロマンからかけ離れたアパートの一室。 さっきまではお偉いさんだから下手に出てたのに自分の家で息子をバカにされるや否や「ここは俺の敷地だ!」と言いアンソニー・ウォンをフルボッコ(笑) しかしポカポカなぐってるだけなので反撃されます。 あぁ…切なくも儚い男のドラマ再び。 とりあえず笑いました。 結局は行き過ぎた子供たちの行動を見守る親の話。 後半からの展開はやや予定調和ながらも、アンソニー・ウォンの熱演に押されて涙腺がゆるくなってしまいました。 ただ女の子が主人公のどこが気に入ったのかがあまりに不明瞭。 下町の男の子って何か面白そうというだけで好きになったのなら、先のストーリーがちょっと虫がよすぎては鼻白んでしまいます。 題材は悪くないけど、イー・トンシンが撮らなくても良かったかなって思いました。 うちの子供が何考えてるかわからんって人にはオススメできる映画です。 学生が観るとけ親の脛をかじりまくろうと考えるので注意してくださいね。 最後に アンソニー・ウォンが父親とかカッコよすぎ。 授業参観とか凄いことになりそう。

  • ty1********

    3.0

    六、七十年代の青春映画

    十代の貧乏少年とお金持ち少女が家出して、自分たちで生活を始めるなんて。何だか、日本の六、七十年代の青春映画を観ているよう。ある意味、懐かしさを感じたし、変に深刻にならず、昼メロ調の軽さも好感が持てた。脇のE・ツァオやA・ウォンに味があった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
早熟 ~青い蕾(つぼみ)~

原題
早熟/2 YOUNG

上映時間

製作国
香港

製作年度

公開日
-