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ラーメンガール (2008)

THE RAMEN GIRL

監督
ロバート・アラン・アッカーマン
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2.94 / 評価:291件

発想と展開と帰結が安直ながら捨て置けない

  • sol***** さん
  • 2020年10月10日 21時59分
  • 閲覧数 190
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトルとあらすじだけではとても見る気にはなれなかったが邦人ベテランキャストと米国人監督という組み合わせに興味津々。結果は予想外に楽しめたというのが本音。

日本語を全く解しようとしないのにラーメン店修業はしたいという身勝手なアメリカ娘ではあるが、西田敏行師匠の厳しいしごきにどうにか耐え抜き〝魂”をスープに込めるまでに上達。その過程が結構見させられてしまった。(〝魅させられる”までは行かないが・・)

「ラーメン警察」が見たら国辱もの噴飯物の内容なのは想像に難くないが、何の期待もなく気にくわないなら途中で止めるくらいの気楽さで見たのが良かったのだろう。

ヒロインがナイスな演技をしていたとは思わないが、身勝手奔放でいながら一面では真摯という白人娘の特徴は十分感じ取れた。
そして西田師匠と余貴美子夫妻がヒロインの拙さを十分以上にカバーし、我々日本人にも普通に見られるレベルに保ってくれたように思える。
また、そこらへんの〝日本的精神の有様”を米国人監督がよく理解していたようにも思われる。
本作の監督が日本人だったと言われても個人的には違和感を感じないだろう。

御大:山崎努のラーメン試食も興味深い対比。孫弟子のラーメンはちょっとしか食べずそれを吐き出しながらお墨付きを与える一方、アメリカ娘のラーメンはしっかり麺を啜り具を食べスープを飲み駄目だしをする。
そこに「食べなくても分かるマンネリさ」と「オッ!と惹かれる有望な新奇性」の違いが表現されていると個人的に感じた次第。

ラスト二つのハッピーエンドは余りにも安直過ぎるが、本作の流れ的にもそれでよかったと思う。

総評3.5の三ツ星

詳細評価

物語
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音楽

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